ソフィストと哲学者の間―プラトン『ソフィスト』を読む―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815804145

作品紹介・あらすじ

ソフィストの役割は、これまで不当に軽視されてきた。本書は、「ソフィストとは何か」という、プラトンが哲学の存立を賭けて挑まざるをえなかった問題を浮き彫りにする。

著者プロフィール

納富 信留(のうとみ・のぶる):1965年生まれ。東京大学大学院教授。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院古典学部博士号取得。専門は西洋古代哲学。著書『ギリシア哲学史』(筑摩書房)、『ソフィストとは誰か?』『哲学の誕生――ソクラテスとは何者か』『新版 プラトン 理想国の現在』(以上、ちくま学芸文庫)、『プラトンとの哲学――対話篇をよむ』(岩波新書)、『世界哲学史』全8巻+別巻(共編著、ちくま新書)など。

「2024年 『世界哲学のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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