ホメロスの逆襲―それは西洋の古典か―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (634ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815810504

作品紹介・あらすじ

「西/東」を超えて――。最古・最大の「西洋古典」とされるホメロス。だが、創造と受容のいずれも西洋の枠組みには収まっていなかった。実際に西方に伝わったものとその行方を明確にする一方、オリエントの神話・宗教からビザンツの年代記やオスマンの歴史書まで探査し、巨大な実像を初めて捉えた画期的労作。

感想・レビュー・書評

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  • 西洋古典と現代ーホメロスの逆襲 (2016年度 退職記念講義) | Farewell
    https://bit.ly/3FzKcg5

    ホメロスの逆襲 « 名古屋大学出版会
    https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1050-4.html

  • 東2法経図・6F開架:991A/H83o//K

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著者プロフィール

1951年、京都市に生まれる。1979年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。名古屋大学大学院文学研究科教授などを経て、現在、名古屋大学名誉教授、博士(文学)。著書、『ウェルギリウス研究――ローマ詩人の創造』(京都大学学術出版会、1994年)、『ウェルギリウス『アエネーイス』――神話が語るヨーロッパ世界の原点』(岩波書店、2009年)、訳書、ウェルギリウス『牧歌/農耕詩』(京都大学学術出版会、2004年)、サルスティウス『カティリナ戦記/ユグルタ戦記』(京都大学学術出版会、2021年)、セネカ『悲劇集1』(共訳、京都大学学術出版会、1997年)、『キケロー選集2,3』(共訳、岩波書店、2000年、1999年)、プラウトゥス『ローマ喜劇集1,2』(共訳、京都大学学術出版会、2000年、2001年)、『セネカ哲学全集2』(共訳、岩波書店、2006年)

「2021年 『ホメロスの逆襲 それは西洋の古典か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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