宇根豊聞書「農は天地有情」

著者 :
  • 西日本新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784816707735

作品紹介・あらすじ

減農薬、生態系と環境、食べものの向こう側…。百姓仕事が未来を救う。"田舎の思想家"が世に問う、カネにならない農の価値。

感想・レビュー・書評

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  • 安心・安全・安価な農作物であれば輸入してもいいんじゃないの?っていう疑問の答えがここにある

  • 澤口シリーズ第4段。
    福岡で減農薬を広げた人の話。
    生き物に主眼をあてる。
    “農業”をすることで産まれる“副産物”と呼ぶにはあまりにももったいないものの視点にたって農をとらえる。
    学生時代に出会いたい本だったなー。
    ほんと知識不足。
    この世界も、探っても探っても底にはたどり着かれへんのやろう。
    勉強しないとなーと思わされた。
    オススメの本です。

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著者プロフィール

1961年、福岡市生まれ。百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。2003年から長期連載「食卓の向こう側」の企画、執筆にあたる。

「2015年 『ながのばあちゃんの食術指南』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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