マンガでやさしくわかるゲーム理論

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 156
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820719229

作品紹介・あらすじ

戦略思考を身につける一歩進んだ問題解決のヒント。舞台は、さびれた元炭鉱町の温泉街・歩成町。主人公の銀次郎は、突然失踪した兄・金太郎の代わりにムリヤリ温泉旅館・桂馬屋の主人に据えられた。目新しい観光施設のない歩成町は、"ジリ貧"状態に陥っていた。銀次郎も、「仕方ない」と諦めかけていたが、そんな時、桂馬屋に連泊していた香子から「ゲーム理論」を学ぶことになり…

感想・レビュー・書評

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  • タイムマネジメントで悩んでいる中でゲーム理論を上司から紹介され、まず入口として敷居の低そうな本書から入りました。ストーリーもわかりやすく、ポイントを理解できたと思います。時間を空けずにもう少し専門的な本も読みたいと思いました。

  • 仕事で使えそうな考え方。勉強になった。

  • ナッシュ均衡がいまいち分からなかったのでもう一度読みたい。
    仕事の課題は2✕2の4マスのような簡単な関係にはなりにくいが、
    できる限り簡単に俯瞰していきたい。
    もう一度読んで実践してみたい。

  • 戦略を考える上でわかりやすい名著

  • 解決できない問題(ジレンマ)があるときには、ゲームのルールを変えて、お互いのwin&winになるような状況を作り出すこと

  • とても判りやすいです。まさに俯瞰した視点で作られているという印象を感じました。でもゲーム理論を判りやすく説明する文章部分は他の本に譲って、もう少しマンガのページを増やして欲しかった。

  • ビューティフルマインドを見た。ジョンナッシュとゲーム理論に興味を持った。この本を手に取った。ナッシュ近郊だけではありません。数多くの戦略を持つ大切さは、システム理論からも裏付けられます。さらなる良書を求めよう。

  • 大学の時専攻しておりましたが、改めて勉強したいと思い手に取りました。

    堅苦しくなく、ゲーム理論の概要を掴むことができました。

    せっかく読んだのでゲーム理論を活用したいと思います。まずは各プレイヤー(自分、相手、社会など)を熟知することから始めたいと思います。

  • 知識を身につけるにはちょうどよい

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著者プロフィール

川西諭上智大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科を経て、1998年より上智大学経済学部で教鞭をとる。経済学博士。おもな研究分野はゲーム理論と行動経済学を応用した経済社会分析。経済変動や金融危機、環境問題、少子高齢化や地域の活性化など、さまざまな問題に取り組む。現在は、地域や企業内における人間関係が経済活動に与える影響を多面的に分析し、理想的な人間関係を実現するための介入方法などについて研究している。おもな著書に『ゲーム理論の思考法』(KADOKAWA/中経出版)、『経済学で使う微分入門』(新世社)、『図解よくわかる行動経済学』(秀和システム)、『金融のエッセンス』(共著、有斐閣)、『マンガでやさしくわかるゲーム理論』(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

「2023年 『マンガでわかる行動経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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