使える!活かせる!マニュアルのつくり方 (実務入門)

  • 日本能率協会マネジメントセンター
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820744092

感想・レビュー・書評

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  • マニュアル作成のいろは、気をつけるべき点をリスト化して学べました。

  • この本を買う人は、私も含めて、恐らくマニュアルの書き方、つまり何をどういう構成でどういう順番で書いたらわかりやすいかということを知りたいのだと思う。

    その目的だけでいえば、恐らく第1,4,7章だけで間に合っている。

    しかし本書は、そういったHOW TOという部分を超えて、会社のある程度上の人向けに、マニュアルの役割やその活用を通じた業務改善の仕組み的な話も説いている。

    ここら辺の話は、読んでみると、「へー、マニュアルという言葉でここまで広い話題をカバーできるんだ。」と感心する面はなくはなかったのだが、しかしいかんせん、HOW TOに興味をもって読んだ人間としては退屈すぎた。

    あまり興味のわかない大枠の話が、関心のあるHOW TOの話の間に所々さしはさまれる形となっており、それが本書を読みにくくしていると感じる。

    まあ一応、興味のあったマニュアルの書き方の部分については、マニュアルの種類ごとに解説があり、自分が書こうとしているマニュアルのことを頭に思い浮かべながら、これは使おう、これはやめておこうなどと考えながら読むことはできたので、元は取れたとは思うが、全体としては読んでいて退屈に感じたのは否めなかった。

  • 現実的な業務やマニュアルができる限界点を意識しつつ、基礎の基礎からマニュアルとは何かしっかり使えるマニュアルを作るにはどうしたらいいかを説明した本。共通項と業種別の特徴を分けて説明していて実践的である。インストラクショナルデザインという学問の分野があると知って興味を持った。

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  • マニュアル作る本の割にわかりにくい。

  • 具体的、網羅的、納得感の高い、中身の濃いいい本だった。日本能率協会の本はよいね。座右に置いておこう。

  • さらっと読める整理された内容だった。
    テンプレートが提示されていないので検討する必要があるが、
    どういうものを作ればよいか考えていた状態なので参考になった。

  • マニュアル作りのマニュアルの本(笑)

    常にマニュアルは更新することを考えて作り、

    ①目的を明確に ②わかりやすい、探しやすい、更新しやすい ③仕掛けを作る の3点が重要であるとしている。

    マニュアルを作り、それを更新していくためには努力と仕組みが必要であることがわかった。

  • ■見える化
     ・暗黙知を形式知にする
     ・暗黙知:考え方、言葉づかい、動作、成果物の品質
     ・形式知:文章化、音声での読み上げ、画像化

    ■部門単位で業務の一覧表を作成

    ■マニュアルに記載すべき内容
     ・サンプル
     ・業務手順
     ・例外処理/対応事例
     ・チェックリスト
     ・コツ

    ■スキル評価表
     ・(例)コールセンター受付
      客室予約受付、変更受付、キャンセル受付の各レベルを明記

    ■メタファー(比喩)
     ・新規性の高い概念を説明するときに、既に知っている概念との
      類似性からの連想で理解を促す。
      (例)電池、バッテリー

  • 会社業務をマニュアル化する一般的な方法が解説されています。必要な箇所を斜め読み。全てのページが見開きで1項目となっていて、左側には説明文、右側には図解が載っていて非常に読みやすいです。業務を可視化・標準化して効率性を高めたいとか、社内ルールを整備して管理体制を強化したいとか考えている中小・ベンチャー企業にお勧めです。

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