性別が、ない! (3) (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821183807

感想・レビュー・書評

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  • 彼女がブックオフに売ろうとしていた本の中から拾い上げた本。

  • 新井先生の行動力は凄い、憧れる。

  • 本編と言える「本当にあった笑える話」以外にも「旅の話」「爆笑先生の話」掲載作品、はては求人情報誌(読んだことないけど、この人を起用する求人雑誌って、どんなだ?)に掲載された犬話まで、いろいろ収録されている巻。登場人物がおなじみ作者自身と美少年こう君といういつものメンツなので、感覚的には外伝として楽しく読める。

    「男性は同性(身体的に)のセクシャルマイノリティーに厳しいけど、アニメ科学生だったら大丈夫」という話は冗談交じりではあるけど、わりと実感としてわからんではない気はした。「腐男子」という言葉もあるくらいで、ある程度気合の入ったおたくなら「この面白い世界を二次ホモだからというだけの理由で読まずにいるのはもったいない!」という理由でたいてい二次ホモに寛容だ。転じて三次も抵抗ない(個人の性趣味はさておき)という人も少なくなかろう。
    入口はどうあれいい傾向なのか、それともこれはこれでひとつの差別意識なのか、その答は風と木の中さ(ボブ・ディラン)。←これが言いたかった

    それにしてもこの巻の「昔(女性化していた時代)描いてたマンガ」の話を読んでて思ったんだけど……、この人のCHACO時代のマンガを当時どこかで読んでいたような気がする。
    その当時って自分はいくつくらいだ? その時の掲載誌ってどのへんだ? とか考え出すとなにか開けてはいけない記憶の扉を開けそうだから極力思い出さないようにしているのだけど。

    あ、そうだ巻末恒例のこう君のマンガ! 巻が進むにつれてどんどん進歩してるのに驚いた。正直1巻のときはちょっと引くレベルだったのが、今回はもう普通の意味で笑えたりするよ! 絵柄はかなりクセがあるけど。

  • ずっと気になってたマンガ。1巻から一気読み。半陰陽と性同一性障害の違いとか、性別ってなんだ?ってことを明るく4コママンガで描いてます。ちょっと下ネタ多いけど(笑)

  • 気になるのは、新井さんとこうくんの関係だな(笑)
    あと、マンガの通りだと、こうくんも、性別がアヤシイ(笑)新井さんよりアヤシイかも。

  • 2006/12/25

  • 自身がインターセックス(半陰陽)である新井祥が描く、いろんな性のあり方がわかる4コママンガです。性同一性障害と半陰陽ってどう違うの?とか、そういういらん知識が増えます(笑)。そういう微妙なところを暗くならず、声高に主張せず、あっけらかんと描いてしまうこの人はスゴい。

  • 良きにつけ悪きにつけ、このシリーズのおかげでいろんな知識が増えました(笑)3巻発売おめでとうございます。

  • 恐らく、このツッコミこそが真髄。

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