- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822241407
作品紹介・あらすじ
情熱と信念の経営者、ジャック・ウェルチが次世代に贈る熱いメッセージ。
感想・レビュー・書評
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■20P
80年代の大革命。
健康体のGEをさらに筋肉質にするために20万人のリストラを実施。その後も革命の真ん中に身を置き続ける。会社を最強にすることが楽しくてたまらない。
■34P
他の経営者は取るに足らない影だと忘れようとした。ウェルチは違った。
■55
会長職は始まりだ。今までにやったことには何の意味もない。全くない。今が始まりだ。
リーダーは管理してはいけない。
ビジョンを描き、任せて、導け。
リーダーとは自分のエゴを抑え込み、自分自身をあまり目立たせることなく、会社理念に共感し、会社の利益のために働く人物。
■77
現実を直視せよ。トースターかCATスキャナーか。未来のためなら伝統の家電部を切り捨てる。過去に固執せず、現実を見る。
■137
数字は結果。考えるべきは社員満足度、顧客満足度、キャッシュフロー。
■星に届くまでストレッチせよ
達成する方法が分かっていることを目標にするのではない。自分の夢をもとにして目標を設定するのだ。それを実現する為に考え抜くときに成長がある。
決して現状に満足するな。妥協をするな。
→コッテージチーズを洗う。BHAG。現状を直視し、あるべき論をやり抜く力が極めて高い。利益率を2倍て。アーリーサクセスを祝い、とにかく前進することを奨励する。鼓舞する。ストレッチした目標こそが現実的な目標設定をしたときよりも成長を加速させる。
ストレッチした目標を達成する為にストレッチしていなければやらないことをやってしまう。これは落とし穴。コミットメントを忘れてはいけない。
ストレッチは上昇局面でイケイケのときに行う。他に課題を抱えているときに設定をすると崩壊する。
課題があるときはまずその解決に全力を注ぐ。
現実を直視する(過去を捨て去る)。
ストレッチした目標。
学習する風土。
主体性。
シンプルでスピーディー。
▷ワークアウト、シックスシグマ、クロトンビル
■直樹さん
ウェルチは現場を知らない→知っている必要はない。経営は適材適所と資金配分。
目標設定までは誰でも行き着く。それをいかに実現するか、の難しさ。それが出来る人がリーダーになる。
■木村さん
徹底する力がすごい。
ワークアウト:マネージャーのビジネススキルがものすごく高くないといけない。組織のレベルの高さ。
人材の宝庫。ポジションより人材が多いからこその競争力。
市場の定義。No.1、No.2を残そうが正しいわけじゃない。そのときの戦略。複合事業体を持っていることのメリット→学習する文化でシナジーを生み出して行くことや真似をすることがすごい。シンプルで徹底的。
ビジネスゲームを楽しむエリートの集まり。アメリカの製造業を表している=一部の優秀エリートが大部分のワーカーを洗脳している。定性面UAC、定量面PDC。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きっとウェルチさんはすごいんだと思います。でも、彼は一体何がしたかったんだろう、GEを世界一の会社にすること、それだけだったのだろうか?この本は、ビジネス本だから読んでこんなことを思うこと自体おかしいのかもしれないけど、なんか空しいなぁ。。。。
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マネジメントを読んだ方なら、楽しめる本。
合理的で情熱的で
こうはなれないけど
こうありたい
と思える。
そんな感じ。 -
"共感""尊敬"の連続
とにかく内容が濃い!
ウェルチの経営手法にケチをつける
おっさんども・・・
少なくてもオレはジャック・ウェルチの
考え方を支持するぜ!?
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リーダーとは管理者ではなくて、皆に元気を与える存在でなければならない。そして、皆と共通の意識を持つために、メッセージを浸透させる方法を考えなければならない。