- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822245481
感想・レビュー・書評
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株式投資には、テクニカル(短期的)とファンダメンタル(長期的)がある。テクニカルの究極のスタイルがデーリー・トレードで、一日中モニターにかじりつき、株価変動により発生する利鞘を稼ぐことを目指す。本書では、このような何の公益ももたらさないテクニカル投資を、ギャンブルと決め付け、徹底的に批判する。逆に、ファンダメンタル投資の重要性、公益性を説き、個人投資家はこのようなスタイルをとるべきであると主張する。 これらの主張は、個人投資家の心構えとして実に参考になるので、個人の投資戦略を決定する前に読むべき本と言える。だが、実際にどうすれば良いかという、戦術論にはまったく触れておらず(そのことは、帯にも書かれているので、「だまされた感」はまったくないが)、したがって、個人投資家としての行動を決定するためには、不十分な内容である。
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長期投資の観点から、まさに株式投資の正論を語っています。
内容は平易で、分かりやすいですが、図表が少ないので初心者には読みにくいかもしれません。
株主価値や割安という概念が分かりやすく説明されている3章が特に良いと思います。 -
株式投資始める前の心構え的なもの。
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チャートを見てさや抜きで稼ぐ株式投資を否定し、バリュー投資を推奨している。
株式投資に対する熱い想いが伝わるが、同じことを何度も言っていて、「もうわかったから」となる。
論点をまとめれば1ページに縮まりそう。内容が薄い。というか概念的な話しが多い。
根拠となるデータがほとんどないので、説得力に欠ける。
なんか宗教ぽい。 -
気持ち悪くなった。
「私」じゃなくて「私たち」って書いてる段階で、
嫌な予感がしたんだけど、見事的中。
次は、カリスマ出てきて他人のふんどし祭に違いないと思ったら、
ランダムウォーカーのおっちゃんやら、バフェットが繰り返し登場。
せっかく自分の意見を披露できるんだから、自分の言葉で話せば良いのに。
内容的にも偏りすぎ。
長期投資が善で、デイトレが悪がって強調してるけど、理由がお粗末。
信念あるみたいだから、他人の言葉でデイトレ批判するんじゃなくて、
自分の言葉で長期投資の良さを訴えれば良かったのに。 -
株式投資を始めたいと思う人が一番最初に読むべき本かもしれない。
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(2007.04.15:購入)
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企業の価値に投資する意義、投資に対する姿勢を示している本で、とても良い本である。投資を行っている人、投資を行おうとしている人にはおすすめの1冊です。
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NBonlineで著者の考えを読むが、なかなか良い考えを持っている。
短期投資はパチンコと変わらない、といった感じ。