- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822247744
作品紹介・あらすじ
実は、経済学の核となる概念はカネではない。インセンティブである。簡単に言えば、人間に行動を起こさせるもの-その活用術を、子供への家事手伝いのやらせ方、会議のやり過ごし方、歯科医のおだて方、マラケシュでのガイドの雇い方を例に、とことん魅力的にお教えしよう。
感想・レビュー・書評
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人を動かす為の褒美、報酬をインセンティブという。人の行動は経済学通り行かない、ただ褒美、報酬だけで人は動くものでないと言うことを数多くの事例を基に解説。感想としては、結論が読み取れず、著者の言いたいことがはっきりわからなかった、一冊だった。何度も読み直すとわかるかもしれないけど、、
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”シントピック・リーディングでの4冊のうちの1冊として読んだが…。目的とはちょっと違ってたみたい。気になったキーワードは「主体性」。
<抜き書き>
・人は誰しも何かしらの点で主体性を持って望んでいると感じることが必要なのだ。(p40)
<トリガーワード>
・内的な動機
・内なるエコノミスト
・主体性
・金銭的報酬
有効 > 努力、やる気(弱)、地位向上
・シグナリング(時間、手間)⇔カウンター・?
・自己愛(ミー・ファクター)
<購入のきっかけ>
・タイトルと表紙の帯がかなり気になり購入(2009年12月)” -
タイトルに惹かれたけど期待はずれ
コラムというか好きなことを筆者の思うままにタラタラと買いている感じ. -
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【要約】
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【ノート】
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「内なるエコノミスト」とは上手く言ったもんだ。たしかにこの一言ですべての動機づけが説明できてしまうな。
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本書の原題は“Discover Your Inner Economist”だ。表題どおり「内なるエコノミスト」について書かれたものだ。「インセンティブ」を「人々に何らかの行動を促す要因」とするなら、「内なるエコノミスト」はそのひとつと言えるだろう。ただ、「インセンティブ」について知りたい場合は期待外れに終わる。また、良い経済学と悪い経済学を見分けるポイントとして
1.ハガキ大にまとめられるか?
2.おばあちゃんに理解してもらえるか?
3.「あっ、そっか」を感じる原則であるか?
と著者自身が挙げているが、正直どれ一つとして満たされているとは言い難く、文章や説明は冗長だ。ライトな経済学エッセイとして読むなら良いのかもしれないが...。
http://critique.hatenablog.com/entry/2015/05/05/103419 -
1900円に見合うほどではなかった。これならセイラーのNudgeやギルボアなどを読んだ方がお金と時間と内容の満足度は高い。