データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822249472

感想・レビュー・書評

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  • 考察

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000965758

  • 統計学やデータ分析に関するビジネス書を集中的に読んだ中の1冊。

    テクニカルな部分ではだいたい知ってることが出てくるんだけど、どういう点に目星をつけるか、どういう風に進めるか、というところがミソで、最近の(に限らず)マーケ本に通底する共通課題なわけですね。

    「ビッグデータ」がキーワードになっている昨今だけど(もう賞味期限切れかな?)、そこから抽出される「セクシーなスモールデータ」こそが肝心だよ、という辺りが面白かった。

  • 著者が言うように「数字はいつも魅力的だった」というように、最近ビックデータがもてはやされているが、昔から、データや数字をどう分析、活用するかが問題で、その気づきを感じるには本書はわかりやすい。

  • ビジネス

  • vol202.そのうちすべての分析業務が自動化する!?本当のマーケティング予算の測り方。
    http://www.shirayu.com/letter/2013/000408.html

  • データの分析に基づくマーケティングの手法の解説
    非常に論理的で合理的に説明されている
    必ずしもビッグデータではないが最新の手法が解説されていて面白い

  • データを使ったマーケティングの考え方について解説した本。てっきりもっと汎用的な分析手法についての解説がされていると思っていたので、期待が外れた。自分が内容をよく確認せずに、タイトルだけで買ったのがいけないんだけど…。

  • 図書館
    予約中

  • 広告会社オグルヴィのマーケティング担当が書いた本。

    オムツとビールのバスケット分析が嘘だったってことが一番の収穫。

    web画面の見せ方を工夫すると、入会率が上がるよっていうことを言っている。(入会ボタンを、オレンジから緑にすると良いなど。オレンジは目立つけど、警告の意味があるからとのこと)こういったことを、統計的に分析し、提案し、実践し、改善するのがお仕事のよう。

    A=(P*MC)/ROIで、ある広告を特定の人物に表示することに対して支払う金額がわかる。
    Pは、広告を閲覧した人物が口座を開設する確率。
    MCは、実際の顧客になる毎にもらえるマージン。
    ROIは、企業が投資したことに対して得られる利益の割合。

    広告予算の削減は、長期的にマイナスの影響をもたらす。

    目標には、「測定方法」「ベンチマーク」「時間設定」が必要。この3つがそろわないと、目標は単に緩い方向性を示すものか、願望のようなものになる。

    財務管理サービスのミント・ドットコムはおもしろい。「あなたの財務状況を教えてください。私たちはその改善に向けたお手伝いをします」財務諸表から何かを読み取るのは難しいので、専門家に見てもらったほうが効率的であれば、こういったサービスは有効。

    OODAループ。人間が素早い、直感的に言える意思決定を下す際のステップで、戦闘機の設計経験もある、パイロットのボイドが発明したフレームワーク。
    Observe(観察)
    Orient(情勢判断)
    Decide(意思決定)
    Act(行動)

    専門的な数学・統計学を学ぶとどれだけ分析の切り口が増えるのか、ぼくには見当がつかないなー。
    結局、納得感あるものを出せる、顧客目線の方針を出せるかどうかだと思う。

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