- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822249816
感想・レビュー・書評
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2022/09/09
2022年20冊目。
Amazonの創業からその成長とジェフの思考や言動を学べる貴重な一冊だった。とても興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物すごいリーダーシップ!そして、自身最長の500p読破。
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Amazon本ではベスト。ピザ二枚あっさり否定!正真正銘、顧客第一、長期的、創意工夫。セブン鈴木と同じ、全員の反対を押し切れ!そこにMBAは意味ないよな。
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インターネットの寵児の起業の哲学になったのが、カズオイシグロの日の名残りだというのが良いな。
フルフィルメントセンターを改良していく過程が象徴的で面白い。こんな化け物起業でも、あちこちでプロトタイプをどんどん試し、小さな山を作っては壊し、失策も繰り返しながら行き当たりばったりで進んでいる。不格好経営に書かれていたDeNAと重なる部分がある。官僚的組織にいる身としては考えられない決断と実行の速さ。
エブリシングストア、顧客第一という目的があり、そのために行動重視と倹約を徹底する、カルトのようなジェフィズム。 -
自分が日々使ってるサービスがどのような経緯で生まれたか知ることはためになったし、なによりスリリング。
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ベゾスの生い立ちからAmazonの起業、困難を乗り越えて世界有数の企業になるまでの成長を描いた本。スティーブ・ジョブズを描いた同種の本よりも、ビジネス開発に関するライバル企業の動きや社内外の人間ドラマが詳細に書かれており、今でも使えるビジネスについての深い知見が全ページに盛り込まれている。普段知ることのないベゾスの温かい人柄に関するエピソードも書かれており、読後感も爽やか。読むべき価値のある一冊。
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起業しなかったら後悔するというというのは、本当にそうだと思う。
あとはやると決めたら実行するのみ! -
長くて余談も多くて途中で止めようかと何度も思ったが、後半から面白くなってやっと読了。
Amazonの歴史に尊敬もするが、容赦なく企業を飲み込み、辛い目に合ってる人も多くいることも分かった。
Amazonは便利でよく使ってるし、今後も応援したい気持ちも生まれたが、ブランドやメーカー品は正規サイトで買おうと思った。 -
アマゾンという今では生活になくてはならなくなった大企業でさえも、ここまでの企業になるまでにかなりの混乱、失敗、強行、手探りな状況があったことがよく分かった。どこの企業でもそのようなことはあると思うがが、他の企業と異なっていたことは、ジェフベゾスが「顧客第一主義」を徹底的に遵守して「長期目線」で企業成長を進めたことだ。これはたとえ短期的に赤字になったとしても他の業界や企業を破壊するような行為をして顧客に還元してきたことも含まれる。
勤めるとしたらブラックな企業だとは思うが、逆にそこまでする事でCEOのビジョンを実現して顧客を第一に考えれる企業になることができるのだとも思った -
p.11
ベゾスのもとで働くのは大変。ベゾスはばか笑いと陽気な性格で知られるが、スティーブ・ジョブズと同じくらい手厳しい。
p.12
ベゾスがアマゾンについて語ることは驚くほど少なく、自分の考えや目的は公開せず、計画の細部も明らかにしない、らしい。
アマゾン本社はシアトルのユニオン湖南側にある。
ベゾスはけたたましい笑い方をする。
p.18
社内でアイデアが育まれるプロセスというのは意外にぐちゃぐちゃなものなので、頭に電球がともる瞬間などありません。