ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2 イノベーション&マネジメント編
- 日経BP (2018年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822251796
作品紹介・あらすじ
MBA入門書のスタンダード『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門』に待望の続編が登場。
「世界最先端の経営学」と「時代を超える原則」を1冊に。
リーダーとして未来を切り開いていく人たちが知っておくべき企業革新の理論を集大成。
早稲田大学ビジネススクールと『日経ビジネス』が共同開催した「最強の経営塾」の講義録。
[本書の目次]
PART 1:最新理論
Session 1:イノベーション 「知の探索」への、4つの視点
session 2:エコシステム 「競争」から「協力」へ
session 3:プラットフォーム デジタルエコノミーの基本戦略
session 4:ダイバーシティ 「何のためにやるのか」のメカニズムを理解する
session 5:ブランド Whyから始める
session 6:コーポレートガバナンス 良い経営と企業理念
PART 2:基本原則
session 7:ストラテジー フレームワークをひっくり返す
session 8:マーケティング 生存領域を見つけて全体を最適化
session 9:リーダーシップ パラダイムの橋渡しをする
感想・レビュー・書評
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2018年発刊で収録講義も2015年他と決して最新のものではないが、オムニバス形式で非常に読みやすくエントリーに最適と感じた。実際関心を持った”プラットフォーム デジタルエコノミーの基本戦略”の根来龍之氏の書籍に進んで深堀りする予定。1も読んでみようという気になった。
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プラットフォーム型のビジネスモデルの変遷が面白かった。アカデミックな内容は最新モデルと結び付けることで、理解が深まるなあと思う次第。
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オムニバスなので著者間で差がある。本著だけでは不十分で、興味のある内容には原著にあたる必要がある。ビジネスパーソンの学問的な常識あるいはスタンス・心構えに触れたもののさわり。
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MBAのアカデミックな部分ではなく、実際の事例を元にどのようなロジックやフレームワーク、戦略があったのかを読み解く本。知識を増やすのではなく、考え方や思考の幅が広がる本。読みやすく、知識だけで凝り固まった頭をほぐすのにも良い。