BABOK超入門

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制作 : 日経コンピュータ 
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822262549

感想・レビュー・書評

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  • タイトルどおりの「超」入門書。SIer が企画して受注するというスタンスではなく、ソリューションの発注側・受注側の双方から距離を置いた立場を想定しているように思えた (読んだ私の思い込みか?) ものの、前半の基礎的な内容から始まり、手技を織り込んだ後半へと進む流れは解りやすい。

  • 超上流を見る動機付けをしてくれる本。分かりやすさ優先で、「それで?」の先は触れないので、BABOKガイドを手元においていったりきたりして読むのがおすすめ。反論したい点もあるので、反論を考えながら読むのもいいよね。

  • ”PMの試験も終わったので、いよいよ読みはじめた。


    <一言>

    <読書メモ>

    <きっかけ>”

  • 「BABOK ガイド」を読み進める準備として読む、的な本。
    BABOK という用語をあまり聞かなくなりましたが、そこに限らず、要求マネジメントの視点で参考になる部分は多そうだと思いました。

  • ビジネスアナリストのための知識体系集入門。
    入門レベルだとビジネスとして当たり前だろうと思える箇所が多いことも発見であった。
    これは、万人に通用する。
    内用はうっすい。ので、BABOKのことを誤解せずにあくまで入り口として。

  • ビジネスアナリシスの入門本として適している。内容が分かりやすく書かれている。ビジネスアナリストを目指す人以外でも、開発者・デザイナー・営業などのビジネススキル向上にも役立つ。

  • コンピュータシステム開発の方法論として注目を浴びているらしい「BABOK」という手法について、その入り口としての概要を紹介してくれている本ですが、読んでみると、システム開発だけでなく、およそありとあらゆる「業務改革」に通用する内容だと思いました。人間関係やら不慮のトラブルまで視野に入れての対処方法やチェックリスト作りを、非常に体系的かつ網羅的に書いてくれているので、しっかりと勉強すれば、かなり強力なツールとなってくれそうな感じがあります。
    ただ、内容は結構抽象的・一般的なので、ざっと読むだけでは「常識的なことばかりで、直接役に立つノウハウに乏しい」と思ってしまうかもしれませんが、なんらかの業務改革に携わった経験がある人には、いろいろ思い当たるところがあって気づきを得られやすい内容ではないかと思いました。

  • ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOK:A Guide to the Business Analysis Body of Knowledge)について、筆者なりの視点で実践知識を交えて解説した本。超入門という題名にある通り、BABOKガイドを読む前の基礎体力づけが本書の位置づけ。

    あるプロジェクトの立案から、稼働後の評価まで、ビジネスアナリストがどのように行動するべきかが解説されています。ビジネスアナリシスとは何かから始まり、ステークホルダの洗い出し・把握、コミュニケーション(伝達手段・表現方法)、情報の承認・変更プロセスの管理、要求の引き出し、要求実現のための方策の策定・合意の形成、ITベンダへの発注・ベンダからの提案内容の評価、システム稼働後のソリューション評価まで。

    筆者の体験や、実際に起こりがちな問題についてよく書かれています。例えば、決定された事項が、プロジェクトに関係ないと思われていた役員に、突如ひっくり返されるなど。
    また、ビジネスアナリシスを進めるにあたり、様々なステージにおけるチェックリストがあります。漏れの確認にはチェックリストが役に立ち、BABOKの活用のしどころだと思います。

  • BABOKの入門というより、要件分析の進め方に対する筆者のノウハウ本といった感じの本。ただ、確かにこれを読んでBABOKの原本は読みたくなったので、入門としては成功している。
    この本を読んで参考になりそうだと思ったのは下記の点
    ・まずはステークホルダー分析、これが大事
    ・BABOKはマニュアルではなくチェックリストとして使ってみるとよい
    ・承認するプロセスを決める
    ・要求は保守され再利用可能にすべき(長期にわたって利用できる形式で表現された要求)
    ・KPIの設定が評価、測定の鍵

  • サクッと読めて良い。この分野に少し関わったけど、体系的に俯瞰できる本が少なかった。経験足りない僕には良い教科書。過去のセッションを反省しつつ読んだ。

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