上司と部下の「最終決戦」 勝ち残るミドルの“鉄則"

著者 : 河合薫

• 日経BP (2012年6月21日発売)

作品紹介・あらすじ

日経ビジネスオンライン人気ナンバー1コラムニストの連載を書籍化。客室乗務員、気象予報士から学者に転じた著者が500人にインタビューして描いた。上司や部下との葛藤を乗り越えるミドルの掟とは-。

感想・レビュー・書評

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

ビジネス

[hikari1234さんの感想 · 2015年2月18日]

日経ビジネスオンライン・人気ナンバー１コラムニストが書いた本です。勝ち残るミドル（中間管理職）の鉄則や掟が掲載されています。「部下との心理戦・上司との消耗戦・社会との持久戦」、ミドル・マネージャー受難の時代に読む１冊。他社にも当社にも存在する職場に何気なく存在する、マネージャーの苦悩に寄り添って書かれた本です。

[小田 浩彦さんの感想 · 2013年12月1日]

ビジネス本かと思い、借りたが、40代のドキュメンタリーと言った所か。ある部分は、共感できるが、明確な解決方法は書かれていない。

[Marronさんの感想 · 2012年11月12日]

４０代のビジネスパーソンには胸に突き刺さるような内容。共感する点が多い反面、この世代のビジネスパーソンは同じような悩みを抱えているのかと驚きもする。

閉塞状態を脱するには転職すればよいというものではない、厳しい現実を突きつけられたりするが、読後は強い連帯感みたいなものを感じる。いずれにせよ、このリアリティは、丹念にビジネスパーソンの声や悲痛な叫びを拾い続けた賜だと思う。

著者プロフィール

健康社会学者（Ph.D.）、気象予報士
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。その後、東京大学大学院医学系研究科に進学し、現在に至る。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。

「2020年 『コロナショックと昭和おじさん社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」