トヨタ流の教科書 TMS編

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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822276386

作品紹介・あらすじ

「トヨタ流」がうまく機能していることは周知の事実だ。職場を活性化し、仕事を“カイゼン”している。その結果トヨタ自動車の生産性は高く、利益は大きい。それだけに外部からは「トヨタの生産現場だからできたことだ」「簡単には真似できない」と思われがちである。本書はトヨタ以外の会社が、しかも生産現場でないホワイトカラーの職場が、どうすればトヨタに近づくことができるかを説いた教科書である。

著者の高木徹氏は豊田マネージメント研究所という会社で、ホワイトカラーにTMS(トータル・マネジメント・システム:Total Management System)を教える「改善塾」を運営している。「人づくりに投資しても効果が分からない」「改善なんかしている時間はない」「一瞬はいいけど、すぐに戻ってしまう」といった悩みを抱えているホワイトカラーの職場で役立つ改善リーダーを育成している。

その経験を生かしてTMSを解説する。中でもTMSの重要な要素である「職場活性化活動」には特に力を入れた。トヨタ流の中で「見える化」の果たす役割にも触れる。さらに、メーカーだけでなく、エステティックサロンまでを含む幅広い導入事例を紹介する。

著者プロフィール

1965年、東京生まれ。1990年、東京大学文学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして数々の大型番組を手がける。NHKスペシャル「民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕」「バーミアン 大仏はなぜ破壊されたのか」「情報聖戦~アルカイダ 謎のメディア戦略~」「パール判事は何を問いかけたのか~東京裁判・知られざる攻防~」「インドの衝撃」「沸騰都市」など。番組をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をダブル受賞。二作目の『大仏破壊』(文春文庫)では大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。

「2014年 『国際メディア情報戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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