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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822276386
作品紹介・あらすじ
「トヨタ流」がうまく機能していることは周知の事実だ。職場を活性化し、仕事を“カイゼン”している。その結果トヨタ自動車の生産性は高く、利益は大きい。それだけに外部からは「トヨタの生産現場だからできたことだ」「簡単には真似できない」と思われがちである。本書はトヨタ以外の会社が、しかも生産現場でないホワイトカラーの職場が、どうすればトヨタに近づくことができるかを説いた教科書である。
著者の高木徹氏は豊田マネージメント研究所という会社で、ホワイトカラーにTMS(トータル・マネジメント・システム:Total Management System)を教える「改善塾」を運営している。「人づくりに投資しても効果が分からない」「改善なんかしている時間はない」「一瞬はいいけど、すぐに戻ってしまう」といった悩みを抱えているホワイトカラーの職場で役立つ改善リーダーを育成している。
その経験を生かしてTMSを解説する。中でもTMSの重要な要素である「職場活性化活動」には特に力を入れた。トヨタ流の中で「見える化」の果たす役割にも触れる。さらに、メーカーだけでなく、エステティックサロンまでを含む幅広い導入事例を紹介する。