- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822282158
作品紹介・あらすじ
「プロの条件」とは何か。プログラマから絶大な支持を集める『コードコンプリート』の著者スティーブ・マコネルが説く。
感想・レビュー・書評
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業界たしなみ本とされる『ピープルウエア http://booklog.jp/users/donaldmac/archives/4822281108』より、本書のほうが上昇志向が強く、個人的には良い読後感でした。
最後部“第4部 ソフトウエア業界のプロ意識”は自社宣伝だか自慢話だかなので、軽く読み飛ばしてもいいです。
第1~第3部は「プログラマは、こうスキルアップしてかなきゃ、ダメじゃん。だろ?」があのテこのテの比喩を駆使し畳み込まれます。
ただ、こうポジティブで意欲的な人ばっかりじゃないよなぁ。本書には出てこない、ぐだぐだ愚痴ってやりすごすプログラマが吹き溜まっているのも、また現場の実情だったり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソフトウェアのプロとは何か考察した本。結論としては、エンジニアリングを極めるということだろうか。昨今、エンジニアリングに限界を感じているのだが、単に実践不足ということだろうか。この書の第三段階に達するには、まだまだ遠そうだ。
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CMMな人は、なぜ、安定し且つビジネス的に意味のあるプロセスが創れると思うのだろうか? 私にとって永遠のなぞである。この作者もCMMな人で、さらにコンサルタントまでしているらしいので、筋金入り。読むのに気がめいったが、最後あたりにソフトウエアエンジニアの倫理規定をしていることは評価できる。ここ以外に読む価値はない。
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大半のソフトウェア開発の現場は素人の集まりではなかろうか。過去に学ぶことなく、人が集まって我流でなんとかソフトウェアを作っているのが、限られた自分の経験による印象だ。なかにはプロに値する人もいるが、その絶対数はとても少ない。
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思い出せない。