- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822282295
感想・レビュー・書評
-
3部作のエクストラという位置づけか?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もっとも、グッときた一節。
---
リーダーはプロジェクトチームの一員である。
組織上の権限も与えられているが、
本当の権限は上から託されるものではなく
下から得られるものである。
--- -
アジャイル系のソフト開発方法は、すべての開発に適応できる。なるほどその通りです。もともと、アジャイルはトヨタを参考にしたリーン開発方法から強く影響を受けたのですから。その肝は、「再現可能」ではなく、「到達確実」。「部分最適」ではなく、「全体最適」。「ルール」よりも「協調と対話」。「巧遅」よりも「拙速」。まさにトヨタ主義。このあたりのことがCMM学派には分かっちゃいないんだよな。非CMMな人にも、CMMな人にもお勧め。
-
コンピュータ
図書館 -
"そう、この領域ではテクノロジからプロセスへ、そして、プロセスからピープルへと課題の中心が移っているのです!" アジャイルリーダーシップを感じたい人に薦めたい1冊
-
なぜか平鍋さんのサイン入り(うちの会社に講演にいらっしゃったときに、もらったんだと思う)で、積読になっていた本。最近のアジャイル本読み漁りの一貫で読了。
ソフトウェア開発に限らず、アジャイル型(適応型)プロジェクトにおけるプロジェクトマネージャの役割について、構想、思索、探索(イテレーションの実施)、適応(レトロスペクティブ)、終結の各フェーズごとに詳説する。アジャイル時代の PMBOK とでも言うべき一冊。 -
アジャイルプロジェクトマネジメントのバイブル的な一冊。
タイトルにもあるように、プロジェクトマネジメント向けの内容となっており、実践を想定した具体的な記載と共に、アジャイルの原則(考え方や哲学と言っても良い)についてとても良くまとまっている。
ただし、アジャイル経験が無い状態で本書を手にとっても、そのエッセンスのほとんどは理解できないであろうと想像する。
私が本書に出会ったのは一度アジャイルプロジェクトを実践した後のこと。
経験を踏まえて本書を読むと、各ページ一言一句から得るものがある。
実践を行うにあたって、そばに置いておきたい一冊。 -
アジャイルとは、自己規律、自己組織、平等主義、個人への尊敬といった概念に支えられた適応力ある組織・職場環境・業務プロセスをさすもののようだ。とくにシステムやソフト開発業界に広まった考えだ。
いわゆる「管理」を排除し、「適応」を重視する。計画に縛られることなく、思索・探索・適用といったフェーズをもって業務プロセスを進展させていく。
システム開発とは異なる業態であっても大いに参考になる考えである。それをどのように浸透させ、適用させていくか、にかかっている。 -
岡山県立図書館に有る