More Effective Agile ~“ソフトウェアリーダー"になるための28の道標

制作 : 長沢 智治(監訳) 
  • 日経BP
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本棚登録 : 182
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822286583

作品紹介・あらすじ

開発者必読のロングセラー『Code Complete(コードコンプリート)』の著者として著名なスティーブ・マコネルの新刊が15年ぶりに登場! 本書は“More Effective Agile: A Roadmap for Software Leaders”(Construx Press、2019年)の日本語版です。企業活動やビジネスが今後ますます「ソフトウェアファースト(ソフトウェア主導)」になっていく中で、リーダーシップを発揮できる人材である「ソフトウェアリーダー」を目指すために、アジャイルから「価値を引き出す」ための実践的なプラクティスを解説します。監訳者にはアジャイル分野で著名であり、『Adaptive Code(旧名『C#実践開発手法』)』で実績のある長沢智治氏を起用しました。

感想・レビュー・書評

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  • More Effectiveと冠されているだけあって非常に実践的。優先度の付け方やDoD、DoRにどのような項目を設定したらよいかなどアジャイルを実践していく上で悩む部分に対し、かなり詳細な方法論が提示されている。
    「それをやったらアジャイルじゃない」に対する「だからどうしたというのだ」という姿勢には、手段を目的化せずビジネス価値を生み出すという本質を忘れるなというメッセージを感じる。
    アジャイルというものがわかってきた、もっと効果的にやりたい。大きく組織を成長させたい。そんなタイミングで読むべき本。

  • More Effective と謳っている通りで、アジャイル開発を実践する上でどう使うか具体的な言及がされていている。

    アジャイルな振る舞い
    ・成長マインドセットを培う
    ・検査と適応
    ・間違いを許す
    ・個人ではなく仕組みを修正する
    ・高い質を保つことを確約する
    ・ビジネスフォーカスを培う
    ・フィードバックループをタイトにする
    ・個人ではなく仕組みを修正する

  • アジャイルの総復習実践。
    これらの要素ひとつひとつ実現してこそ不確実性の高いプロダクト対応できると知る。
    スクラムは入り口にすぎず削れないほど最小構成と捉えてチームのスループット向上が求められる。
    その実戦の指南となるヒントが随所に盛り込まれている。

  • 請求記号 007.61/Ma 13

  • マコネルが現実的・実践的な観点でモダンなアジャイルについて語っている。
    付箋もたくさんしたなー。
    監訳者あとがきにあるとおり、読書会にも向いていそう。

  • アジャイルにおけるプラクティスの実践の意義を丁寧に説明している本だと思った。
    スクラムフォールやスクラム・バットにならないようにするために、一度読んでおくべき。

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著者プロフィール

開発者のバイブル『Code Complete』(第2版の訳書は日経BP、2004年)の著者。他の主な著作に『ソフトウェア開発プロフェッショナル』(日経BP、2005年)、『ソフトウェア見積り』(日経BP、2006年)などがある。

「2020年 『More Effective Agile ~ “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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