反国家のちから

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822815271

作品紹介・あらすじ

「まるで侵略戦争のようだ、と思う。あまり極端なことは言いたくない。しかし、沖縄にたいする安倍内閣の攻撃は、侵略と言っても過言でないほどにひどい──。」(本文より)

つねに犠牲にされる立場に身をおき、全国を歩き、その怒りや嘆きを記録し、厳密に取材し、伝え、連帯を呼びかけてきた著者の集大成。

感想・レビュー・書評

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  • 安倍首相は、私が最高責任者と言いたがる。いつも認めてもらいたい。よほど自信がないようだ。

    日本の核開発は、原子力基本法を定めて出発したように、自主、民主、公開をモットーにしていたが、福島自己後、密かに、安全保障に資するといの一句が挿入された。安全保障に資する、つまり軍備を助けると規定する以前から、原子力開発が核兵器研究をそう手宇する文言が1954年、原子力予算を制定する時の提案理由に含まれていた。

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著者プロフィール

鎌田 慧(かまた さとし)
1938年青森県生まれ。ルポライター。
県立弘前高校卒業後に東京で機械工見習い、印刷工として働いたあと、早稲田大学文学部露文科で学ぶ。30歳からフリーのルポライターとして、労働、公害、原発、沖縄、教育、冤罪などの社会問題を幅広く取材。「『さよなら原発』一千万署名市民の会」「戦争をさせない1000人委員会」「狭山事件の再審を求める市民の会」などの呼びかけ人として市民運動も続けている。
著書は『自動車絶望工場―ある季節工の日記』『去るも地獄 残るも地獄―三池炭鉱労働者の二十年』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』(1991年度毎日出版文化賞)『ドキュメント 屠場』『大杉榮―自由への疾走』『狭山事件 石川一雄―四一年目の真実』『戦争はさせない―デモと言論の力』ほか多数。

「2016年 『ドキュメント 水平をもとめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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