開国前夜、日欧をつないだのは漢字だった—東西交流と日本語との出会い

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784823411892

作品紹介・あらすじ

辞書も教科書もない時代に日本語を学んだ西洋人と西洋語を学んだ日本人には、ある共通点があった。彼らは書き言葉としての中国語を用いていた。ペリー一行もヨーロッパの日本語学者もまた福沢諭吉の英学への取り組みも、漢文に支えられていた。日本と西洋が出会った歴史的場面で、未知の言語を話す相手を前に双方がどのようにサブチャンネルを活用したのか、本書は知られざる日欧の交流史を言語に焦点をあてて紹介する。

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  • 日本語教育学 - 小川誉子美HP 横浜国立大学
    https://ynu-isc-kokusai-new.jimdofree.com/

    ひつじ書房 開国前夜、日欧をつないだのは漢字だった 小川誉子美著
    https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1189-2.htm

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50340539

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  • 著者による刊行案内を聞いてわくわくしたので、帰り道の本屋で買ってしまった。

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著者プロフィール

横浜国立大学教授。専門は日本語教育学、日本語教育史。
博士(政策・メディア、慶應義塾大学)。

主な著書・論文に『欧州における戦前の日本語講座—実態と背景』(2010、風間書房)、「新聞が報じた日本語教育—日露戦争前後の極東ロシア」『ことばと文字』2号(2014)、「イタリアの日本語教育と日本人教師の活動—1930年代から1950年代の日伊交流を中心に」『新世紀人文学論究』3号(2019)などがある。

「2020年 『蚕と戦争と日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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