ヨガ芸術: その哲学と技法

著者 : B.K.S.アイアンガー 後藤南海雄

• 白揚社 (1987年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ヨガの真髄を極めたアイアンガーが、各種アサナを芸術の域にまで高めるための形と心を教える会心の写真集。

感想・レビュー・書評

[koishi-2018さんの感想 · 2019年1月12日]

2018/11/19　詳細は、こちらをご覧ください。
『あとりえ「パ･そ･ぼ」の本棚とノート』 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-994.html

アイアンガー師が、心身や魂を高めるヨガの　芸術的な面を紹介する本です。
各ポーズは美の極致、芸術そのものです。
単なるアクロバティックなポーズといえばそれまでですが、写真からは深遠なる魂が伝わってきます。
たとえ入門者でも　レッスンを受けるとき、それらの美しいポーズ・頂点を念頭にイメージすることは　とても意味があると思います。

[H.Satoさんの感想 · 2009年8月8日]

ヨガは人間と宇宙の魂とを瞑想によって真理的、精神的に結びつけることを目的とする。
ヨガの目的は眼に見えないものの頂上に到達するために幸福、満足、実現、自由および至上の幸福を成就し、生活に具現すること。

著者プロフィール

1918年12月14日生まれ。世界的に敬愛されるヨガ指導者の一人。16才の時、インドのマイソールでヨガの指導をしていたクリシュナマチャリャ師からヨガを習う。1952年、著名なバイオリニスト、ユーディ・メニューヒン氏に出会い、ヨガを西欧へ広めるきっかけとなった。師は集大成であるLight onyogaを1966年に出版し、この書はヨガのバイブルとして知られ、多くの言語に翻訳されている。

「2008年 『アイアンガーヨガ基本と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」