- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784827205862
感想・レビュー・書評
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自分が期待してた内容とは裏腹な事しか書かれておらず残念
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儲けるためではなく、お客様に喜んでいただくための販促ネタ。
解説と、着眼ポイントと、読者自身が考えるためのアイディアチャレンジと、そのヒントと。とても分かりやすい上に有意な一冊。
何よりも本の作られ方語られ方に著者の人柄があふれでている。真に素晴らしいサービスには、必ずその「人」が表れるものです。 -
パターンをざざっと知れて良し。
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オススメです!
価格を下げずに付加価値を付けて売上を伸ばす方法が、事例を元に簡潔にまとめられています。
各項目ごとに自分の店舗ならどう活用できるかじっくり考えながら読み進めることお勧めします。 -
とにかくめちゃ良い本。
商売人はこの本を手元に置くか置かないかで
売上が左右するといっても良い。
著者に感謝。 -
アイディアが泉のように湧いてくる。便利。
ちょっとした販促の理由を考える癖がつきました。 -
なかなか、みなさんの評価は辛いですね。
わたしは、結構気に入りました。
お勧めですよ。
とても具体的に書かれています。
飲食店の販促の手法を、きれいに整理整頓して提供されていてこのお値段なら、文句なしだと思います。
飲食店だけでなく、美容院やリラクゼーションサロンなんかでも応用できる内容です。 -
出版業界の人間にはおなじみの神保町「さぼうる」、アマゾンのあ
る渋谷クロスタワー、北参道のとあるメキシコ料理店…。
これらの場所には、ある共通点があります。
それは、そこに落書きがある、ということ。
「さぼうる」であれば、有名人の落書き、クロスタワーであれば、
尾崎豊ファンの落書き(ここは尾崎ファンのメッカとなっています)、
北参道のメキシコ料理店には、カップルの落書きがあるのです。
この落書きのファンクションは何かというと、もちろん「リピート
を生むこと」。これに他なりません。
ささいな仕掛けではありますが、自分の好きな作家やアーティスト
のぬくもりに触れたい、愛を誓った二人がまた思い出の場所に帰っ
てくるなどの理由で、確かな効果が見込めるのです。
本日ご紹介する一冊は、こんな些細な工夫で確実に販促につながる、
そんなネタを計77本、紹介したマーケティング本。
著者は、スーパーでの勤務を経て独立し、商売支援、接客支援を手
掛ける人物。
プロフィールを拝見する限り、まだ目立った実績はないようですが、
いろんな商売の販促ネタをよく調べてまとめてくれています。
正直、もっと突っ込んだ分析が欲しかったところですが、経営者で
あれば、この程度のヒントがあれば、十分応用は可能。
2010年のゴールデンウィーク。東京千代田区のホテルニューオータ
ニで提供されたプランが興味深いです。それは、3泊4日でフルマ
ラソンを完走するプラン。皇居周辺を1日15kmほど走り、専門家も
伴走して助言してくれるというもの
必ずもう一度、来店しなければならない理由を用意できないか?
「全部を体験できない」「まだ体験したいことが残っている」と、
次回の来店理由になる
○○ランチ 800円
ランチデザート単品 400円
○○ランチデザートセット1000円
こうすると「セットが安い」と感じませんか?
調理工程や製造風景の写真を壁に貼るだけで美味しそうに見えてくる
◆5000円と高額にもかかわらず売れる「栗焼酎 四万十 大正」の特徴
・使用する「栗の量」が多い!(通常の1.5倍の量を使用)
・40010時間貯蔵(「四万十」にかけて約4年7カ月)
・超限定(貯蔵スペースに限りがある)
大阪・大丸心斎橋店内にある「鼻専門エステ」が人気のようです。
鼻は、目立ちやすいが自分ではケアが難しく、エステの費用対効果
が一番高い場所だそうです。10分2100円と手ごろなのも利用しやすい
自分の必要な部分だけが小分け販売されていればありがたいですよね
「星座」「血液型」「出身地」バリエーションはお客さまが自然に
アクションを起こしやすい
「速く走るため」に作られた靴下があります。商品名は『走る力』。
今までとは「違う切り口」で作られた子供用の靴下です。「かかと
が滑りにくい」「土踏まずのフィット感を強化」という特徴がある
ようです
・欲しいモノが手に入らないと、さらに欲しくなる
・無理して生産数を増やして、魂の安売りをしない
ディズニーランドは2番目の方法(変化を感じられる行列)で行列
を管理しています。太短くではなく、細長い行列。曲がり角がいっ
ぱいあったり空間の雰囲気が時折変わったりして、進んでいる実感
が感じられます。だから、もし2時間並んだとしても2時間には感
じません。変化があるからです
「とんがりコーン」「アポロ」「コアラのマーチ」「きのこの山」
……。長い間、お菓子界を引っ張ってきたこれらの菓子には、ある
一つの共通点があります。それは『オレ流の食べ方』や『食べ方の
楽しみ』があることです
3種類も醤油が置いてあれば、お客さまにもお店のこだわりが伝わります
ある飲食店では、「送別会コース」を事前に予約すると、『主役の
方の純金名刺』を1枚作ってプレゼントしてくれるそうです
◆目次◆
第1章 お客さまが[来店したくなる理由]をつくる
第2章 お客さまの[目と耳に訴える]魅力的な演出
第3章 コンセプトを変えると[商品が生まれ変わる!]
第4章 お客さまの[心理・心情に訴える]ググッとくる商品演出
第5章 [商品の魅力]がグングン上がる方法
第6章 [使われる理由][選ばれる理由]をつくる
第7章 お客さまが[思わず振り向いてしまう]店頭の仕掛け
第8章 [心つなぐ、温かみ]を感じさせる接客