サラリーマンなんか今すぐやめなさい

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  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828411026

感想・レビュー・書評

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  • サラリーマンなんてやめてビジネスパーソンになりなさいという内容。
    ビジネスパーソン=ビジネスのプロ。どの会社に行ってもかけがえのない戦力になること。

    ・20代にビジネスの基本形を身につける。
    ・現代の大きな欠点矢継ぎ早に発される情報に追いかけられ、それをため込むこと。自分なりのルールを決める必要がある。
    ・信頼を獲得し、信頼を裏切らないように頑張るだけ。
    ・ビジネスにおいて信用とはお金と時間の使い方。
    ・会話上手の人に教えを請うとほぼ100%「できるだけ本を読むようにしている」と答える。(←これは実体験としてもそう思う!)
    ・自己管理
    ・緊急ではないが重要な仕事がクセモノ。一ヶ月後のレポートなど。

  • タイトル勝ち。脱サラの本かと思って読んだけど、「雇われの労働者でなく、ビジネスパースンになれ」みたいな感じ。

  • ドリームインキュベータ社長、堀紘一さんの本。

    内容的には、別に転職奨励でもコンサル自慢でもなくて、日本特有の「サラリーマン」ってシムテムにNoを突きつける本です。
    個人的にはサラリーマンになるつもりも、なったつもりも一切ないので全体的に「?」って感じでした。今更終身雇用とか、会社に食べさせてもらってるとか、周りに考えてる人もそんなにいないんじゃない?

    堀さんとしては論調をべらんべえにして読み手を引き付ける効果を狙ったんでしょうが、逆に一つひとつの章に対する深い考察の妨げになってしまった印象。ストーリーとしては楽しめるが、何かを学ぶという本ではないかもしれません。

    あとがきの「現代日本人は、、」ってくだりはうなづいた面も。(断定口調は好きじゃないが、歴史的な視点が重要っていうのは最近ようやくわかってきたので)

  • 自己啓発本です。
    ちょうどBCGを辞めて、ドリームインベキューターを設立した後に書かれた一冊ですが、けして、会社を辞めろと言うような内容ではありません。

    筆者の言いたいことは従来の会社に依存しチャレンジをせずに、会社生活を送るサラリーマンではなく、失敗を恐れず人と違ったことをやりがたるビジネスパーソンになりなさいと言っています。

    そのための「実現力」を身につけるためのノウハウがたくさん書かれています。

    この本を読んでて意外に思ったのが、筆者が「運」も重要だとしていること。もちろん幸運を招く7カ条と言うのもあるそうですが、私の大好きな小宮さんも運に関して同様なことを言っており、ちょっと運に関しての考え方が変わった一冊でした。

  • なかなか面白い本でした。
    結論は自分を高めることが大切だと思った。

  • 刺激的な題名に惹かれました。内容も結構面白い

  • 『辞めるな!キケン!!(森永卓郎氏著)』の相対で借りた一冊。これも特に転職等を考えて手に取ったわけではありません。


    表紙、冒頭にデカデカと『サラリーマンなんか今すぐやめなさい』と書いてありますが、今すぐ会社を辞めろというわけではなくニュアンスの違いで、自分は『サラリーマン』なのか『ビジネスパーソン(所謂ビジネスマン)』なのかどちらになることが作者は言いたいということが書いてあります。



    なので全くといっていいほど【転職】のような話は載っていません。



    ただ、私たちが目指すべき姿を丁寧にいろいろな角度から教えて下さっている本だということに読み終わって気づきました。なので、この本は【買い】だと思っています。ですので私も今日注文します!!!

  • 読んでいるとやる気が出てくる。
    たまに共感を得れない部分もあり・・

    <気になったポイント(抜粋)>
    ・実現力
      1.どんな人生にしたいか目標設定
      2.いかに目標に近づくかの戦略策定
      3.状況に応じた戦術の選択
    ・利用した情報はいらないものから捨てていく
    ・思いついたことはとにかくメモる!
    ・負け方を覚える
      ⇒うまく負けて致命傷だけ負わないようにして、次に生かす
    ・野村克也「勝ちに理なし、負けに理あり」
      勝因は運が良かった、でも負けると理由や原因を考える
    ・環境を変えるときはプラスとマイナスを書き出してグラフにしてしまう
    ・面接のテクニック
     1.私の経験と技術は御社にないものです。御社ではこれを必要とするか。
     2.御社の社風と私の性格がぴったり合っていると思った。
    ・幸運を招く7か条
     1.相手の立場で物事を考えられる
     2.頼みごとをしない
     3.無駄な面会や電話をしない
     4.相手の役に立つ情報を用意していく
     5.会っても早めに切り上げる
     6.去り際はいさぎよく
     7.お礼の電話などしない(メールや手紙で十分)
    ・相手にウザイ奴だと思わせずに、どこかで「世話になっている」「何かお返ししないと」
     と思われるように行動する。
    ・解決策(答え)よりもそこで起きている「本当の問題は何か」が大事
    ・自己投資を惜しまない
     ⇒どうせ後からいくらでも稼げるレベルの金額だから
    ・割り勘時の端数ぐらい気前よく払う

    <感想>
    サラリーマンをやめなさいと言っているが、やめたときのノウハウがあるより、
    サラリーマンであることはよくないと言っている本。

    働いても活用できるノウハウがあり、例えば、
     ・環境を変えるときはプラスとマイナスを書き出してグラフにしてしまう
     ・解決策(答え)よりもそこで起きている「本当の問題は何か」が大事
     ・負け方を覚え、うまく負けて致命傷を負わずに、次に生かす
    などがあります。

    うまく活用して、自分の仕事に生かしていこうと思います。

  • 本の重要性、自分探し、失敗の薦め、英語資格不要
    などなどあらためて心にしみる一冊だった。

    時代の急激な変化をひしひしと感じた。

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著者プロフィール

ドリームインキュベータ会長

「2017年 『戦略の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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