イデオロギーとしてのメディア: ハイパーメディア・ギャラクシー3

著者 : 浜野保樹

• ベネッセコーポレーション (1992年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2013年6月16日]

(1992.07.28読了)(1992.06.28購入)
(ハイパーメディア・ギャラクシー)
（「BOOK」データベースより）amazon
コンピューターは、人の心を熱くできるのか?好評シリーズ第3弾。視聴率競争のみに明け暮れるテレビ、大衆という虚像にふりまわされ質の低下が著しい映画。混迷する放送・映像文化の未来を拓き表現の自由を個人の手に取り戻すために、マルチメディアの優位性・可能性を説くシリーズ待望の第3作。

☆関連図書(既読)
「ハイパーメディア･ギャラクシー」浜野保樹著、福武書店、1988.10.15
「コンピュータの終焉」浜野保樹著、福武書店、1989.09.21

著者プロフィール

国際基督教大学教養学部卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を経て、2012年東京大学名誉教授、および東京工科大学メディア学部教授。メディア論専攻。
財団法人黒澤明文化振興財団理事、公益法人ユニジャパン監事。
主な著書に『大系 黒澤明』(講談社)、『偽りの民主主義』(角川グループ パブリッシング)などがある。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」