スクラップド・プリンセス8 終わりなき恋歌 (富士見ファンタジア文庫 88-11 スクラップド・プリンセス 8)
- KADOKAWA(富士見書房) (2001年7月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829113653
作品紹介・あらすじ
「-あああああもうっ!苛々する!」大好物の卵料理を前にして、パシフィカは激しく不機嫌だった。というのも、朝になったにも拘わらずシャノンが帰ってこなかったから。前代未聞の出来事に、パシフィカは心配を通り越して怒りまくっているのだ。たまたま出会った占い少女には「女のところにいる」と言われ、さらに動揺。しかし、占いは悪い結果ほどよく当たるもの。なんとシャノンはその頃、美少女の元に居たのであった。このままでは姉兄妹喧嘩の嵐が吹き荒れること必至!!果たしてシャノンは無事に旅を続けることができるのか!?大人気のハートフル・ファンタジー第八弾、ここに登場。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
久々の暗殺者からの襲撃を受けたな。しかも、快楽殺人者という非常に嫌な感じの暗殺者だったのが、少し怖かった。
今回はシャノンとパシフィカが短い間ではあるが離れ離れになり、パシフィカがヤキモキする話だったな。それにアムネーゼと執事キンヴァースの関係も中々に良かったよ。
しかし、エピローグから読み取れるハッピーエンドの兆しは非常に嬉しい気持ちになるな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっとだけ中だるみの第8巻。女難でも出ているかのように振り回されるシャノンと、路銀を稼ぐべく奮闘するラクウェル&パシフィカの話。珍しく邪悪な暗殺者も登場、表紙のシャノンがカワイイ巻です。
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シャノン、今回は勘違いでモテるの巻。可哀想に・・・<br>
俺はこの人の、ラストみたいな書き方が超好き。終章のとこね。<br>
基本的に優しいんだよね、登場キャラに優しいっつーか。<br>
いいかどうかは別だけど、俺は好き。<br>
やっぱハッピーエンドのほうが気分いいじゃん?