スクラップド・プリンセス8 終わりなき恋歌 (富士見ファンタジア文庫 88-11 スクラップド・プリンセス 8)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 177
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829113653

作品紹介・あらすじ

「-あああああもうっ!苛々する!」大好物の卵料理を前にして、パシフィカは激しく不機嫌だった。というのも、朝になったにも拘わらずシャノンが帰ってこなかったから。前代未聞の出来事に、パシフィカは心配を通り越して怒りまくっているのだ。たまたま出会った占い少女には「女のところにいる」と言われ、さらに動揺。しかし、占いは悪い結果ほどよく当たるもの。なんとシャノンはその頃、美少女の元に居たのであった。このままでは姉兄妹喧嘩の嵐が吹き荒れること必至!!果たしてシャノンは無事に旅を続けることができるのか!?大人気のハートフル・ファンタジー第八弾、ここに登場。

感想・レビュー・書評

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  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    久々の暗殺者からの襲撃を受けたな。しかも、快楽殺人者という非常に嫌な感じの暗殺者だったのが、少し怖かった。
    今回はシャノンとパシフィカが短い間ではあるが離れ離れになり、パシフィカがヤキモキする話だったな。それにアムネーゼと執事キンヴァースの関係も中々に良かったよ。
    しかし、エピローグから読み取れるハッピーエンドの兆しは非常に嬉しい気持ちになるな。

  • ちょっとだけ中だるみの第8巻。女難でも出ているかのように振り回されるシャノンと、路銀を稼ぐべく奮闘するラクウェル&パシフィカの話。珍しく邪悪な暗殺者も登場、表紙のシャノンがカワイイ巻です。

  • シャノン、今回は勘違いでモテるの巻。可哀想に・・・<br>
    俺はこの人の、ラストみたいな書き方が超好き。終章のとこね。<br>
    基本的に優しいんだよね、登場キャラに優しいっつーか。<br>
    いいかどうかは別だけど、俺は好き。<br>
    やっぱハッピーエンドのほうが気分いいじゃん?

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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