集え!へっぽこ冒険者たち (富士見ファンタジア文庫 21-41 ソード・ワールド短編集)
- KADOKAWA(富士見書房) (2002年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829114438
作品紹介・あらすじ
新SWリプレイで大ブレイクのへっぽこ軍団がついに小説デビュー!全五編収録のゆらゆら珍道中は終わらないっ。
感想・レビュー・書評
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人と、大陸だけが固定されたアンソロジー。
一体どういう設定をして、アンソロジーとなったのか。
そこが気になります。
怖いと言うか、微妙と言うか、効いてしまったら
反射的に引きそうな話なのは、グレートソード。
単なるひねくれた正直者? という感じですが
そちらよりも、盾の方が怖いです。
多分聞こえていたら、全力で投げ飛ばします。
むしろ、一撃必殺の武器に…。
別の意味で怖いのは、上納金の代わり、な話。
女って怖い…というよりも、気がつかなかった
単純素直な性格をほめるべきでしょうか?
ところで最後の話に出てきていた
『限りはあるのに、果てがないもの』は
時間と空間と…自然以外、何が思い付けるでしょう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
収録作品
『神官戦士の憂鬱』 著:江川晃
『幸せにいたる道』 著:秋田みやび
『グレートソードは筋肉娘の夢を見るか』 著:北沢慶
『ノリスは踊る』 著:西奥隆起
『ゆく人くる人』 著:清松みゆき -
『神官戦士の憂鬱』『幸せにいたる道』『グレートソードは筋肉娘の夢を見るか』『ノリスは踊る』『ゆく人くる人』
削除 -
ヘッポコーズのそれぞれのキャラにスポットを当てた作品らしいです。
ヘッポコーズと言うのは新ソードワールドRPGリプレイで活躍する5人組のパーティーの事。
話の内容としては悪くなかったと思う。
短編集なんで書き手も複数いるんですが、著者は全員プロなんでそれほど違和感なし。
ファンタジーものとしては面白かったですよ。