スクラップド・プリンセス12 反逆者達の多重奏 (富士見ファンタジア文庫 88-19 スクラップド・プリンセス 12)

著者 :
  • KADOKAWA(富士見書房)
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本棚登録 : 171
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829115398

作品紹介・あらすじ

「燃やしましょう。砕きましょう。優しい優しいパシフィカちゃんが『もうやめて』と叫び出すまで」パシフィカの行方がつかめない"秩序守護者"たちは、しびれをきらし、遂に人類への総攻撃を開始した。"竜機神"となって闘いながらシャノンは叫ぶ!未だ会えずにいる義妹の耳へ届けとばかりに!!「世界も!パシフィカも!俺にとっては何ものにも代え難いんだよ!」人類の存亡と姉兄妹の絆とを賭けた闘いの幕が、今、上がる!心揺さぶるハートフルファンタジー、いよいよクライマックス。

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    最後の戦いの始まりだ。
    パシフィカ、シャノン、ラクウェルの3人はいまだに合流を果たすことが出来ずにいるが、首都の状況は3人が合流することを許さずに決戦へと物語を進めていく。
    しかし、パシフィカにとっては知らないうちに再開した事の方が重要だろう。しかも、パシフィカは最後までその女性のことを知らないようだしね。
    しかし、この後はどうなるのだろうか。長い因縁には決着が着いたが、未だに解決できていないことがある。

  • もうこの辺まで来ると、結末まで読まざるを得ないよね。

  • 最終巻目前の第12巻。記憶が戻らないまま王国軍に捕らえられてしまったパシフィカ。なんとそこには、彼女の未だ見ぬ母も捕らえられていた。互いにそうとは知らず、予期せぬ対面を果たす二人。しかし無情にも運命は二人を引き裂いてしまう。

  • フィンブルヴェトルとか竜巨人とか、そういうステキすぎる設定はやめてくれっ(*´Д`)<br>
    ラクウェル様凄過ぎる、世界の理と魔法と位置付け見抜いた上で裏かいてくるし・・・<br>
    天才魔術師なんてカテゴリにゃ納まりつかん才能だ、趣味は悪いがw<br>
    ゼフィとの確執も落着して(つかむしろゼフィタソ萌えねぇ?)、記憶喪失なパシフィカも無事戻って、お母さんと再会して速攻で別れる事になって、
    本文ではかかれてないけどきっとパシフィカは本能的にそれが分かってて・・・ああ・゚・(ノД`)・゚・<br>
    竜機神があまりにカッコよくてついついランクAにしてしまったけど、問題は無し。

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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