スクラップド・プリンセス・サプリメント4 竜乙女の変奏曲 (富士見ファンタジア文庫)
- 富士見書房 (2005年5月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829117187
作品紹介・あらすじ
それはパシフィカが生まれるよりもずっとずっと昔。人類が銀河にその版図を広げつつあったそんな時代。ARFFI・M4 No.20・テレジア。彼女は、大事な人を目の前で亡くしたことで自分を責め続けている"竜機神"。タクロウは、かつて自分の家族を"竜機神"に殺された過去を持つ"竜騎士"候補生。二人は主従の絆を結ぶための「お見合い」で出会った。テレジアは、この「お見合い」で主を決めなければ壊されてしまう運命にあった。むしろ、彼女はそれを望んでいたが…。「化け物が!」出会い頭に暴言を吐くタクロウにテレジアは興味を抱くのだった。"竜機神"と、その主"竜騎士"の物語を描く、もう一つの「すてプリ」ここに誕生。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
本編よりも遥かに以前の物語
人類が太陽系に存在し、HI(異種知性体)と生存をかけた戦いを行っていた時代の物語となっている。
本編では詳しく語られることのなかった竜機神(ドラグーン)と竜騎士(Dナイト)についてや封棄世界が誕生する前の人類世界の様子が書かれており、非常に楽しめた。
反面、本編のキャラクターは全くといってよいほどに登場しないのでパシフィカたちの活躍が読みたいのであれば読む必要がない巻とも言えるだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラグーンたちの過去。<br />サイドストーリーというか、ほぼ別物。ファンタジーじゃなくてSFだし。<br />作者の趣味、なんだろなぁ。
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