嘘の上で天使は何冊マンガを読めるか? (富士見ファンタジア文庫 ひ 1-1-1)

著者 : ひびき遊

• 富士見書房 (2010年4月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「キミに"嘘が見える"力をあげる!」「マンガの役に立ちそうもないし。その力、僕には価値ないや」いきなり現れた天使・パスティスに、銀城高校2年・久保田千太郎はローテンションで反応した。なぜなら彼は、魂をマンガに捧げ、プロのマンガ家を夢見る、マンガ馬鹿。マンガ以外に興味はないのだ!「どうせなら、マンガが上手くなる力とかがいいのに」「そんなコトいわれても…。とにかく!キミはその力を使って、"嘘で運命が歪んじゃった"女の子たちを、助けるの!」「なんで僕がっ?投稿マンガを描く時間が減るから、いやだ!」マンガ馬鹿>嘘>天使な、ラブコメディ、始まっちゃいます。

感想・レビュー・書評

[kagiyamaさんの感想 · 2010年5月30日]

話事態は悪くは無いが、何か物足りなさが有る。
何だろう？消化不良な終わりかたで、もう少し何かしらが欲しかった。
でも、色んな漫画からのネタを拾ってくる所は面白かった。
次ももう少しクオリティーが上がってることに期待したい。

著者プロフィール

直近では『千年戦争アイギス』(ファミ通文庫)、MF文庫Jでは『ガールズ＆パンツァー』などのノベライズを担当。

「2016年 『復活したらLv1だったので、生き延びるために英雄少女を口説くことにしました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」