フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 996
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135532

感想・レビュー・書評

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  • 大好きだったシリーズが、とても納得のいく終わりを迎えて感無量です。
    綺麗にまとまりすぎている感があることにはあるけれど、ああいう結末を描くのであれば、これが正解だと思う。
    ものすごくじ~んと幸せになれた読後でしたv

  • 完結&読み終わりました。
    最後の敵を倒してからの宗助の行動に泣きそうになりました。

    結局最後までロボットの知識がさっぱりでしたが楽しく読めました。
    短編期待してます^^

  •  完結おめでとうございます!

  • 当たり前だけど、結局この話は「フルメタルパニック」だったんだなぁ、と思わせられる最後だった。収まるところに全て収まった感じ。
    大ボスはカリーニン少佐だが、レナードに味方した理由についての伏線が少し弱い気もする。案としては悪くないが、ウルッとさせるには唐突すぎ。レナードの死もさらっと流されちゃったな。
    人生にリセットボタンがもしもあったら、押すかどうか…その辺りが問われていると思う。ただ、たとえ何度やり直しても、全世界の人間全てが幸福になる選択肢というのは本当にあるのかな?

  • 中学生の頃がからずっと追いかけてきた、個人的な青春の象徴であるシリーズがついに終わりました。
    フルメタを手にすると、青い思い出がぽろぽろ、ぽろぽろ…
    色々あったなぁ…(笑)

    それはさておき、怒涛の展開、結末。
    前巻はひとつき読まずに取っておき、一気に読みました。

    “そうだよな、フルメタはラノベだったんだよな。”

    納まるところに納まって、良かった良かった大団円!なのに、なんだろう、す、っと熱が下がりました。
    冷や水浴びての冷め方ではなくて、すとん、と平熱になったかんじ。

    なんでだろうなぁ。
    私がひねくれ者だからかな。
    こんなに綺麗なオチなのに。

    すこし時間を置いてシリーズで読み返したら、また違った感想になるかも。

  •  大昔から追ってどうなることやらと思ってたけど、あの朴念仁がここまで成長したよ!(クライマックス参照) 決め台詞乱打や懐かしのあの人や台無しな例のやつ(作中で散々いじられたのでスッキリしました)と色々あったけど、個人的には後日談は是非見たい。特に会長は卒業しちゃったため出番なしだったので。
     やっぱり所々忘れちゃってるし、1巻のファーストコンタクトが懐かしいので読み直したい衝動にかられ中。いっそアニメで……いやそっちの方が時間かかる気が……
     デイ・バイ・デイ、ベリー・メリー・クリスマスが特に好きだけど、最終巻はとにかくラストシーンと(最後の台詞)が文句なしだったので嬉しい限り。やっぱりまたいつか読み返そうかなあ。

  • 終わった!! なんてフルメタらしい終わりなんだ!!!! 感無量!!! 是非、未収録の短編集を出してください。

  • 一冊目「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で描かれた少年と少女の出会いから連載12年目にしてついに完結。
    ロボやらメカやら世界の運命だとかを巻き込んだ末にたどり着いた完結もまた、宗介とかなめが再び会う所へ廻りつく。つまり一言で纏める事が出来る、終始一貫してこの物語はボーイ・ミーツ・ガールの物語であるのだ。

  • ああ、終わってしまった……。フルメタル・パニック!が遂に…。初巻から12年だそうな。いやはや本当にお疲れさまです。ザ・王道です。あとがきにもありましたが、「ボーイ・ミーツ・ガール」の軸がブレずに最後まで走りきった作品。これを超えるライトノベルはそうそうないでしょう。金字塔と言っても過言ではないと思います。伏線は……やっぱりでしたね(笑)。まぁ、そこらへんのお約束もきっちり果たしてくれているということで。

  • 20100824
    1日

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著者プロフィール

東京都出身。小説家。代表作は「フルメタル・パニック!」(通称「フルメタ」)。また、「フルメタ」の十数年後を描くスピンアウト作品「フルメタル・パニック! アナザー」の原案・監修も担当。そのほか、アニメのシリーズ構成、脚本なども手がけている。

「2016年 『甘城ブリリアントパーク8 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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