蒼穹のカルマ6 (富士見ファンタジア文庫 た 4-1-6)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 139
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829135761

作品紹介・あらすじ

蒼穹園ニュースのお時間です。本日、蒼穹園中央都の民家にて、鷹崎駆真さん(17)が遺体で発見されました。詳しい死因は捜査中とのことですが、現場には大量の血が確認されていることから、出血多量によるものと推測されています。鷹崎さんは蒼穹園騎士団ではカリスマ的人気を持つ騎士でしたが、事件の数週間前に突如、騎士団を退団し「異世界に行ってきた」、「魔人の主になった」「私は神だ」などの意味不明な発言をしており、精神的に不安的な状態にあったのではないかとの見方も出ております-。

感想・レビュー・書評

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  • 9784829135761 302p 2010・10・25 初版

  • ノリと勢いの力業が凄まじいシリーズだが、今回は一味違った感じ。
    後半の展開の仕方といい、引きといい、(このシリーズにしては)かなり真面目なストーリー展開じゃないか!w

    でも5年後の在紗を大量に投入した挙句、それで駆真が本当に死ぬってあたりはやっぱいつもの「蒼穹のカルマ」なんだな、って。

  • 今回はちょいと凝ったお話でしたな。定番なタイムリープネタをきれいに使った感じでさすがとしか。云年後の在紗ネタとはなんと美味しいネタを…
    今回でカルマ世界の全貌も少し明らかになったのだろうか。ぱっと見行き当たりばったりで繋いでいるように見えて全体がきれいに繋がりそうでワクワクしてきた。

  • 前の巻で伏線をかなり使いきったのでどう展開するのかと思いきや……。相変わらず「表紙とあらすじが突拍子も無いのに、ストーリーを読むと概ね有ってる」、橘先生恐ろしいよ。

    さて、物語は今後の展開のチャージのための箸休めの巻。そして在紗大活躍の回?

  • あいかわらずおバカ展開w
    今回は5年後の在紗がいっぱいできます。その設定やら背景やらは完全な力技ですねwww
    個人的には主任が好きです

  • 死因が予想通りすぎた。なんて幸せそうな駆真さん。

  • 相変わらずのぶっ飛んだようでしっかり有言実行してる表紙のインパクト。自分が死ぬって言われてるのに危機感をあまり感じていない(ように思える)カルマさんが素敵。まぁそれがあの死因にたどり着くんでしょうが(笑)最後の方は少しシリアスになったし、引きもすごかったけど、次からも変わらぬ従妹バカっぷりを期待。槙奈も巻を重ねるごとにおもしろくなってきたなー。

  • 死因:萌死

  • また表紙で、、、と思っていたらなんという展開。これ収拾つくのかな、、、w

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著者プロフィール

第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』は全世界シリーズ累計600万部突破の人気作となる。

「2023年 『王様のプロポーズ4 黄金の神子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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