乱☆恋 婚約者は16人!? (富士見ファンタジア文庫 ま 1-2-1)
- 富士見書房 (2010年10月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829135785
作品紹介・あらすじ
「ちょっと婚約者のみなさんに会ってきてくれるかな。…16人いるけどね!」「な、なんだってぇぇ!?」17歳になったある日、リディア王国の王子・リカルドに父王が告げたのは-婚約者が16人いるという、驚天動地の事実!「16人って…俺はどうすりゃいいんだぁぁ!?」という王子の叫びも虚しく、彼は婚約者たちを巡るヘンテコな旅へ出発することに。はじめに辿り着いたのは、シュールティス王国の第六王女・セフィアの住まうカルヴェルグ城。お子様な外見に反して威厳たっぷりに振る舞う彼女だが、人には言えないムフフな秘密があって…。さすらい王子と恋する16姫のらんぶるコメディ、スタート。
感想・レビュー・書評
-
9784829135785 318p 2010・10・25 初版
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主にイラスト買い。お手軽ファンタジー世界ものですが、粗を気にするよりキャラクターを楽しめと言った感じ。
16人いると書かれるヒロインは、少しずつ登場するようですが1人目から可愛らしくてここから次が出てきて選べとかなると困ってしまいますね。 -
外交手腕の巧みさで周囲の諸国と均衡を保つ、弱小国家リディア王国。
しかしその副産物として、17歳の王子の婚約者は各国王女・その数16人!
周辺諸国と関係を悪化させず、婚約者たちとの関係を整理する旅が始まった!
書いているのは『火魅子伝』の作者らしい。
女の子が沢山出てくるのが、確かにその系譜を感じる。
しかしそうか、それじゃ書き方のクセは…新人の成長過程ではなくこの人の個性なのか。
とてもマンガ的な小説の書き方をしていて、出てくるキャラクターみんなの心の声が地の文に反映されている。これが私はとても苦手。漫画で読む分にはいいんだけれど、小説でこれをやられると興ざめ。
キャラメイクはそれぞれ個性が立っていて良いんだけど、そういう理由で評価が低め。
マンガやアニメでやるなら読めるかなぁ。 -
2010/10/20
そんなにいちゃこらしてませんでした。