ポンさんの本棚»
2007.12〜読了した本を並べています。 活字中心、マンガは気分で並べたり並べなかったり。
|
|
- 登録アイテム数:
- 359
- レビュー数:
- 291件»
- / レビュー率: 81.1%
- コメントされた数:
- 0件
したレビュー:- 0件»
されたレビュー:- 5件»
- フォローしている:
- 0人»
- フォローされている:
- 10人»
タグ
日常風景を少しめくれば見えてくる、不気味な現実。
戦時中、人体実験という方法で外国人捕虜を殺した九州の大学附属病院の面々の、実験当日に到るまでの心の揺れ動きを描いた作品。
「病院で死なん奴は、毎晩、空襲で死ぬ」「みんな死んでいく時代」に、
たまたま医学生だったから、彼らは人を殺したのか。
それとも、時代に関わらず、彼らは人を殺しかねない人間だったのか。
登場人物たちの罪はわかったから、罰のその後をもっと読みたかった。
望まれつつも続編は出されたなかったそうな。残念。
主要人物の勝呂が再登場する『悲しみの歌』を、次は読もうと思います。
2012年05月21日
|
コメント(0)
|
own
|
読み終わった
(2012年05月21日)
|
怪奇:1 あやしく不思議なこと。2 姿かたちが不気味なこと。グロテスク。
奇妙で、混沌としていて、複雑怪奇な小説。締め切りに追われマイナー作品のプロットをトレースしようと考えた作家は、構想を練りながら街を彷徨っていた。そこで彼が出会ったのは、30年前に死んだ従姉にそっくりな女性だったーー。
理性的な作家が、だんだんと混乱し混沌に陥っていく様が怖い。章題につくメタ的な注釈が、冷静なようで薄っすらとした狂気をはらむようでもあり、すごく不気味。
2012年02月18日
|
コメント(0)
|
own
|
読み終わった
(2012年02月18日)
|
有川浩が手掛ける大人のライトノベルにして、自衛隊三部作の3冊目。
海上自衛隊所属の潜水艦『きりしお』の乗船員、夏木大和三尉と冬原春臣三尉は、米軍横須賀基地の桜祭りの最中に異様な光景を目撃する。ザリガニをメートル級に引き伸ばした生き物の大群が上陸しーー人を喰らっているところを。
艦長の生命と引き換えに子供達を救出し、潜水艦内に立てこもる2人。しかし知り合い同士のはずの子供達は、どうにも歪んだ関係性を見せる。
一方、手をこまねく警察の中で、指揮をとるのは“警備のカミサマ”明石享警部(神奈川県警警備課)と、烏丸俊哉警視正(警察庁警備部参事官)の、はみ出し者2人。
はたして未曾有の大事件は、無事に解決できるのか?
潜水艦内で垣間見える、子供達の狭くて残酷な世界観。そこに大人2人の視点が交わることで、価値観のブレイクスルーが起こる。大人になる。
すごい人なのに、途中から烏丸参事官にキャラを食われてしまった明石警部。この人はドラマを持ってそうだなぁ。贅沢なキャラ使い。
2012年02月17日
|
コメント(0)
|
borrow
|
読み終わった
(2012年02月17日)
|
あと2行で読み終わる、そのタイミングで口をついた言葉は「え、どういうこと?」
普通の男女、たっくんとマユが出会い、惹かれあい、離れていくまでを丁寧に描いた青春小説です。でも、ミステリーです。読み終えた後、もう一度読み返したくなる仕掛けがあります。
必ず頭から順番に読みましょう。
2012年02月09日
|
コメント(0)
|
own
|
読み終わった
(2012年02月09日)
|






