スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

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著者 : 辻村深月
  • 講談社 (2010年1月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062765572

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • めちゃめちゃ面白かった〜〜!
    上巻で気になってた事を
    収集されていく感じが最高です◎
    期待を上回っていく感じがもう!!!

    正義が言った
    「あらゆる物語のテーマは
    結局愛だよね」って言葉が
    しっくりきました。
    暖かい愛が詰まった物語でした。

  • スロウハイツの面々本当に
    「飽きないなぁ。」
    コウちゃんの思い、環に知らせたい。

  • 話が進むにつれ、色々と話の伏線が芋づる式に明らかになっていく。その過程が分かる瞬間は、読んでいて非常に爽快。特に「コーちゃんの天使」が誰かということを公輝が知る所は読んでいて「やられた」という気分にさせてくれる。この人の文章は、話にどんな伏線が張られているのかというのを考えながら読むのが楽しい。今回もやられました。この作品に出ている環と公輝、加々美莉々亜は他の作品でも出てくるとの事なので、これから探しながら読んでいきたいと思う。

  • 文庫本で久しぶりに積み読み!
    あー、やっぱり自分は辻村さんの話がすっごく好きだと心から噛み締めた。
    何気なく書かれた一節が後からとても大きな意味が出て、噛めば噛むほど味が出る。
    その一節に込められた大きな意味がわかった時、心の中に広がる気持ちが暖かくなったり、グッときて目がしらが熱くなったり…
    小説って、凄い!!
    とつくづく思わせられる。

  • 自分の仕事に拘り続ける人たちが、一段の拘りを持つオーナーのもと、スロウハイツに一緒に住む。
    前半はその人たちの紹介から始まり、色々なところに沢山の事が隠されている。
    後半一気にそれらが繋がっていくが、気持ちを貫く強さが清々しく心地よかった。

  • 「何かを生み出す」行為について、クリエーターと呼ばれる人たちについて考えさせられる内容だった。とっても興味深かった。すべての伏線回収も見事だったし、個人的に今読み終わっている辻村作品のなかで一番好きな作品になった。

  • 上巻は、なんだか山がないなあ…と思いながら流していたものの、やはりそこは辻村深月、下巻は一日とかからず読み終えました。その後、上巻下巻すぐにもう一度読み直しました。そんなことは生まれて初めて。上巻で感じてた少しの違和感が二度目の読了ですべて回収されました。こんなに温かい気持ちで最後を読めた本はなかなかないです。すぐに職場の上司に押し付けました。笑

  •  

    この人のを読むたびに

     絶望するのも悪くはない。

    そう思うようなる。


     生きていく事が難しいと嘆く日々も
     やがて通り過ぎて行く。


    登場人物それぞれの行動や心情が
    今まで気にも留めなかった自分の心と重なる。


    辻村さんの本は残酷だ。
    もちろんいい意味で。

  • ハッピーエンドは安心する。人物描写が濃く深いだけに、みな報われてホッとした。物語のテーマは結局愛だと言うが、人生のテーマも愛なのだと思わされる。
    ちなみに、狩野が桃花と付き合いだしたきっかけとそれを環に言った時の反応が知りたかった。

  • この作品に限らず、上下巻の小説にはなかなか手が伸びない私。
    読み終わったあとには、なぜ今まで読み渋っていたのか…と、猛反省です。

  • 愛とは何か、を考えさせられました。
    神様の意味も、すごくわかった。

  • なかなか話が進まなかった上巻に比べたら、一気に物語に動きが出てくる。というか、上巻にちりばめられていた様々な伏線が丁寧に回収されていく感じ。誰も人は死なないけど、立派なミステリーだ。
    小説でも漫画でも絵画でも、創作作品が人に与えることができる力は、良くも悪くも大きい。そう信じている作者のメッセージが伝わった。
    2017/02

  • 面白い本は 変化と結末のつけ方がうまい。カガミを入居させることにより 物語全体に 変化がついた

  • 早く読みたいとかは思わなかったがゆっくり読んで最後良かったなぁと思う 最中より余韻が良い

  • 2017年1月28日読了。
    2017年18冊目。

  • なんだかんだ言って面白かったのかな。長い伏線の回収は、ほぼ予想どおりだったけれど嫌じゃなかった。でも傑作かって言うとそうでもない。

  • すごく良かった。
    伏線もしっかり回収してるし、読後感も爽やか。
    恋愛要素あり、クリエイターの苦悩あり。
    いい作品でした。

  • なんて素敵な読後感だろう。
    爽やか~。
    こうちゃんの回想のとこで、もう、わぁ~っ!!ってなった。わぁ~!!!!って。
    やっぱり、嘘つけない人なんだね。
    あぁ~、良かった!

  • こうちゃんとたまきの出会いに胸がいっぱいになった。

  • 最後の方は一気に読んでしまった。
    愛の力はすごいなーーー。環みたく強くなりたい。

  • 最後の最後にやられた!!

    辻村深月さんにのめり込んだきっかけの本。

    いい意味で予想を裏切られ、後半からの疾走感、無意識に出てくる涙、今期イチオシ。

  • 自分が今まで読んだ中で一番の青春小説。「何か」になりたい人にとってのバイブルのようなお話だと思います。キャラクターも皆個性があって、特に環なんかあまりみない性格でよかった。
    強いて言えば皆そこそこ若くして何かしら成功しちゃったのがお話として軽いですが、トキワ荘だからいいか。あと俳優やミュージシャンの卵とかいてもいいのに。多少メンバーを変えて続編書いて欲しいなあ。

  • 上下巻読み終わった~。

    読了感が清々しい!
    あ、これはここに繋がるのか…と唸ったり、もう一度上巻を読み返してみたい!!

  • 辻村さんの作品を読むのは「凍りのくじら」に続いて二つ目です。
    どっぷりはまっちゃいました。辻村ワールドに。
    最初はスロウハイツに住む住人の物語が淡々と進んで行くだけなんだけど(それもまた素敵な物語ではあるんだけど)伏線の回収が始まったらどんどん物語に引き込まれてあーあの時のあのセリフはそういう意味だったのかぁ!とか、えーあれはそういうことだったのー!とか、何度もページを捲り返しちゃいました。
    そしてそこにある様々な人間関係やそれぞれの愛情、その表現の仕方、それがみんな素晴らしくて電車の中で涙を堪えるのが大変でした。
    あと環が駅のホームでコウちゃんの本を読んでふいにくすりと笑ったってところがあってその時読んでたシーンがシリアスなストーリーに混ぜこんであるコメディタッチの喧嘩のシーンだったってのがあったんだけど僕もコウちゃんと黒木さんのプラズマテレビを巡る喧嘩のシーンでくすりと笑っちゃいました。

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