新都疾る少年記者: 東京タブロイド (富士見ミステリー文庫 11-1)
- KADOKAWA(富士見書房) (2001年1月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829161128
作品紹介・あらすじ
土煙をあげながら、特別チューンのオート三輪が疾走する。「なんだって、新聞記者なのよ?」白い服をまとう少女が、後ろにしがみつく少年に声をかける。「真実の中にある正義を目指すためだ。これからは新聞の時代さ」叫ぶ少年の名は天端遊馬。北海道から新聞社に就職するため上京した。偶然彼に出会った少女の名は聖麻衣子、退魔師の能力を持つという変わり者(!?)。吸血鬼のモノと思われる殺人事件をそれぞれの方法論で追う二人。だが事件は二転三転し遊馬の前には怪人猟奇王が立ちはだかる。昭和29年。古きものと新しきものが交錯する時代に展開する最も新しい冒険ミステリー登場。
感想・レビュー・書評
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かなりあっさり読み終わってしまいました。月刊ムーを読んでいた者としては、面白かったです。オカルト VS 常識って感じのミステリーです。舞台は戦後の昭和。オート三輪が駆け抜けていたりします。そんななかに、チュパカプラが出ていたりするのはどうかと思うわけですが(苦笑。
この主人公、女ばかりの新聞社づとめになってうらやましいなと思うと同時に、こんなにオカルトマニアが多数居る新聞社はつらいなぁとw
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