天空抱く賢者の楽園: 東京タブロイド5 (富士見ミステリー文庫 11-5)

著者 : 水城正太郎

• KADOKAWA(富士見書房) (2002年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「昭奈ちゃん!」夜の海岸に、遊馬の叫びがこだました。空ろな瞳の昭奈が、突如現れた蜘蛛型ロボットの後を追う。黒光りする不気味な影は、彼女を連れ、波間に消えた。超高空から落下した死体。オカルト新聞記者の天瑞遊馬と聖麻衣子は取材中、この事件と、同僚・昭奈の父である天才科学者が作った「天上の楽園」との関連に気づく。その頃、東京には巨大ロボットが出現し人々を混乱に陥れていた。動揺し、姿を消す昭奈。遊馬はそんな彼女を救うべく、空へと向かった!昭和30年。夢と野望が交錯する黎明期に、闇に蠢く陰謀を暴く、冒険ミステリー第5弾。

感想・レビュー・書評

[methie34さんの感想 · 2012年8月15日]

江戸川乱歩のパロディをしている愛すべきB級テイスト全開の作品。

[risouron2006さんの感想 · 2006年5月27日]

パノラマ奇談風味が入っているのがいいかも。