ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫 16-20)

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 89
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829164129

作品紹介・あらすじ

健一は、ただ受け止めるしか出来なかった。佳奈への告白で傷ついた日奈が、感情を決壊させてボロボロと泣いている。夜空が広がる幽霊マンションの屋上で、日奈に言われて後ろから抱きしめる健一。しばらくすると、落ち着いたようにも見えたのだが。「ねえ、健一。エッチしようか?」日奈の口から出たのは、彼を驚かせるのに充分な提案だった。「エッチすればわかる気がする」そうすれば自分が女だと納得出来ると泣きつかれる。友情を誓った健一は、日奈を慰めようとするのだが…。そして以前のままではいられない二人同様、幽霊マンションの他の住人たちにも変化が起きていた。管理人の刻也も、芸術家の綾も、健一が毎晩肌を重ねていた冴子にも-。健一の恋愛を追求する物語、いよいよ佳境。

感想・レビュー・書評

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  • 9784829164129 333p 2008・9・25 初版

  • #4から続いたシーナ編がようやく完結。
    完結したと思ったら、シリーズそのものも終わる直前とか;;

    シリーズ完結に向けて登場人物のそれぞれが動き出した。
    主人公の健一は能動的なのは、まぁ、仕方ないとして、いつもとなりに居るような存在の冴子が大変な事に。
    いきなりの急展開で続きが気になる所。

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著者プロフィール

ライトノベル作家。ゲーム業界出身。「戦国コレクション」のTVアニメ化の際、脚本も執筆。代表作に「ROOM NO.1301」(富士見ミステリー文庫)「俺の教室にハルヒはいない」(角川スニーカー文庫)等がある。

「2018年 『忘却のカナタ 探偵は忘れた頃にやってくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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