森鴎外と「戦争論」: 「小倉左遷人事」の真実

著者 :
  • 芙蓉書房出版
1.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 2
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829504604

作品紹介・あらすじ

「明治32年、軍医森鷗外(林太郎)」が小倉の第12師団に移動」。この人事は、鷗外自身も含め「都落ちの左遷」というのが通説だった。著者は、この左遷は、来るべき日露戦争への布石として、クラウゼヴィッツの『戦争論』の翻訳を進めるために、参謀本部の田村怡与造が発案した人事であると真っ向から否定する。

著者プロフィール

北九州市小倉生まれ。九州大学教育学部(教育原理)卒業。小・中・高等学校で40年間教壇に立った後、西南学院大学・九州国際大学・福岡県立大学・健和看護学院講師を務め、現在、北九州森鷗外記念会理事。主著に『カントの生涯』(水曜社)、『中学生の勉強法』『日本の歴史Q&A』『森鷗外と「戦争論」』など。

「2024年 『森林太郎から文豪・鷗外へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井郁男の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×