- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829624821
感想・レビュー・書評
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ワチャワチャと言いあいをしているのが、子供がじゃれているようで明るい気持ちになる本。志郎の臆病な愛情も、雅の心を決めたら一直線な感じも見ていて楽しくなる。雅の「強さ」「図太さ」も面白いし。ウジウジと考えがちな志郎と男前な雅。過去には色々あったかもしれないけれど、2人で幸せになって欲しいな。と思った。
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朝丘さんの作品の中では低めの評価がついている作品ですが、私は好きです。
ただ、途中のけんかシーンの展開が急すぎて、あれ?と思ったのがマイナス1 原因も仲直りもぜんぜん読めませんでした。 -
ストーリーというより自分の生活の横に彼らがいるって感じがする本。
ずーっと二人、耳元で会話してます。ゴチソウサマw -
朝丘戻。さん 私とは合わないかも。
登場人物が全く好きになれない。主人公は性格ややまし。お互いどこが良くて好きなのか全く共感できない。長瀬さんも行動が病的。 -
灰原さんの性格いまいちすきになれなかったw
長瀬さんについても。女の嫉妬であんなことするなんてひどい、普通の人はしない。
あれはメンヘラのやることだよ。
灰原さんのこと友達って思うならよけいにやらないだろうし、それでもまた元通り仲良くなるなんて、よくわからない。
同性愛の厳しさや現実的なことを多く説きながらも、主人公と灰原さんの関係はまわりに認められていくのも都合よく感じた。
ただ、文章力は高いし、比喩表現なんかもすばらしい。