フェイク・マリアージュ: 騎士・姫・狂想曲 (ティアラ文庫)

著者 : 永谷圓さくら

• プランタン出版 (2012年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

僕たちが愛し合ってるのを見せつけないとね。政略結婚から逃れるため、王族騎士レオンはクラウディア姫に偽装結婚を提案!偽りの夫婦とバレないようラブラブぶりをアピールすることに。お風呂で、食事で、もちろんベッドでも果てしなく続くイチャイチャの嵐!本当の恋ではなく単なる演技…と思いきや、レオンはずっと私にベタ惚れだった!?実は私も彼のことが-。

感想・レビュー・書評

[jpymymymさんの感想 · 2013年7月13日]

軽すぎるんだなあ。珍しくこの手の小説ではとししたです。

[菊月茉莉さんの感想 · 2012年12月1日]

甘いな！　だがまあ、嫌いじゃない。
クラウディアにちょっと苛々することもあったけど、やっぱ仲良いのが一番だよなと思うと生温かく見守れる。特に何も考えずにぼーっと読み進めるにはいい本。

[うらこさんの感想 · 2012年6月21日]

ずっと、クラウディアの一人称で書かれているのですが、それがなんともイライラしました。

最初のフェイクの設定もなんか付け足しみたいで、家族の誰もが反対していなくてクラウディアに好意的なのに、クラウディア一人が家柄が家柄がと何度も繰り返して、くどいです。もう分かったから！って言いたくなりました。レオンも年下だからなのかは分かりませんが、ただ甘いだけですし。

あと、イラストなんですが、表紙はまだしも、中のイラストが手を抜きすぎです。時間がなかったのかと思うくらい適当なイラストが、さらにがっかり度UPです。

[覇王柴さんの感想 · 2012年6月8日]

自分から婚約を約束させた(幼少期)のに、相手がいざ結婚しようと言ったら超逃げ腰になる話。なんだが、婚約者のレオンがなんだかんだクラウディアを丸め込んで、いちゃこらする話でもある。この作者は膝上抱っこが大好きなのはもうよくわかったよ。追記：レオンの妹がスピンオフで出そうな予感。