ふたりの夫: 明治双恋エロティカ (ティアラ文庫)

著者 : 麻生ミカリ

• プランタン出版 (2014年9月18日発売)

作品紹介・あらすじ

「君は僕たち二人の妻になるんだ」
富豪に嫁入りしたあやめを待つ双子の御曹司。
知的でイジワルな優月と、オレ様で寡黙な清月。
二人の男性を同時に愛せるのかしら……。
兄にねっとりした舌遣いで乳房を責められ、
弟の強引な指先で秘芽を弄られ――。
兄弟それぞれに抱かれ開花する体と、惹かれていく心。
気づけば三人で同じ褥の中、
禁断の交わりに溺れるあやめの愉悦は最高潮に！

感想・レビュー・書評

[蜜柑さんの感想 · 2022年2月23日]

苦手な3Ｐ……だけど、明治時代の雰囲気が表現されてて面白かったです(^^)
この双子のヒーローが、ヒロインの父への復讐の為にヒロインと結婚したはずが、ヒロインにだんだん惹かれて行くところが醍醐味でしたね(^^)v
ヒロインの父が不幸すぎて、そちらの方がかなり気になりました(>_<)

[らめるんさんの感想 · 2015年2月25日]

【エロ注意】３pもの。絵がとてもエロくて雰囲気があります。しかし、内容が分かりづらいかなぁ？

主人公の父が姉にしたことを恨んで、双子が主人公に復讐するみたいな話なのかな？
余りどちらにも感情移入できなくて、内容が頭に入ってこなかったかもです。
ただ、絵はとても良いです。

[うらこさんの感想 · 2015年1月14日]

タイトルからして3Pものなんですけど、全く面白くなくて、読み終わるのにすごく時間がかかってしまいました。

優月と清月の姉が自殺した原因はあやめの父親で、その復讐として二人を相手にしろと言われ、そのまま従うあやめ。前の家より待遇がいいからとか、二人とも旦那様だからとか、あんまり背徳感がなくて、ただ流されるだけ。

優月と清月も何考えてるのかよく分からなくて、ヒロインに魅力がないから、どこに惚れたのかも不明。
久しぶりに読むのに苦痛を感じる本でした。

[momotterbotさんの感想 · 2014年9月29日]

「姉の仇！酷い扱いしてやる！！」と息巻く2人のヒーローに対して
「お世話になってた家よりも優しくしてもらえる・・・ここが私の居場所」となってしまうヒロインがっょぃ。
復讐に目が眩んでいたヒーロー達が、与えられた場所で精いっぱい生きようとするヒロインの健気さに絆されていくのがいい。

著者プロフィール

元SE。Webサイト「SAKURA」にて恋愛小説を公開。「Love me do !」にて出版デビューに至る。趣味は読書と音楽鑑賞。

「2012年 『妄想ラジオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」