海の甲殻類 (ネイチャーガイド)

著者 :
  • 文一総合出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829901649

作品紹介・あらすじ

本書は、主に日本の寒帯域〜熱帯域(北海道知床半島沖〜沖縄県西表島)の、海辺から水深70メートルくらいまでで観察できる大型甲殻類のうち、十脚目のエビ類・カニ類・異尾類と口脚目のシャコ類の中から代表的な530種類を収録した。水中で観察される種だけでなく、海岸や干潟などで見られる種も収録した。

感想・レビュー・書評

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  • 主に日本で見られるエビ・カニ・ヤドカリ類の図鑑。
    オールカラーで五百種以上の写真が掲載されており、姿形から種を特定するのに役立つだろう。

    しかし読み物としてはまったくもって面白くない。
    僅かな隙間に書かれる解説文のほとんどはその姿形を言葉で描写することに費やしており、
    名前の由来や食性、生殖や産卵などの生態はまったくもってわからない。

    観察のお供に使うわけでないならば、眺めてるだけで楽しめる愛好家以外にはおすすめできない一冊。

  • エビ・カニが何か調べるのに重宝してます。ただし、大体〇〇の仲間っていうのが分からないと頭から全部見ることに。

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著者プロフィール

1970年 大阪府生まれ。20歳のときに静岡県の大瀬崎の海の魅力に惹かれ、大瀬崎の現地ダイビングインストラクターとしてガイドの仕事をはじめる。1年320日以上を潜り、フィッシュウオッチングブームのさきがけとなり、番組の制作のアシストや著名な写真家 中村征夫氏や吉野雄輔氏の撮影ガイドなどを経験しながら自らも水中撮影に励む。7年間のガイド生活を経たのち、1997年にフリーランスフォトグラファーとして独立する。生態写真だけを用いた日本の海の甲殻類図鑑『海の甲殻類』を文一総合出版より刊行し、高い評価を得る。他に主な著書に『ポケット図鑑 日本の海水魚466』『サンゴ礁のエビハンドブック』(以上文一総合出版)

「2013年 『デジタルカメラによる 水中撮影テクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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