固有信仰の展開と仏教受容,古代の山民など歴史と民俗の代表的研究論文を集録。年譜・索引を付す。
高取 正男(たかとり・まさお):1926-81年。京都大学文学部史学科卒業。京都女子大学教授などをつとめた。専門は民俗学、日本文化史。著書に『神道の成立』(平凡社ライブラリー)、『日本的思考の原型』『宗教以前』(共著、ともにちくま学芸文庫)などがある。 「2023年 『民俗のこころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」