瓜を破る 1 (芳文社コミックス)

著者 :
  • 芳文社
3.83
  • (7)
  • (19)
  • (14)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 270
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832238213

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【あらすじ】
    30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!?
    ごく普通の会社員・まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
     感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • まい子さんがしっかり恋に落ちてるシーンの描写本当に美しいし読んでて嬉しい
    恋愛要素増えてきつつあるけど
    やはり人と人が向き合うというシンプルなテーマ

  • 単なるこじらせ系でなく、現代社会を切り取っているところが、このマンガのすごいところ。
    描かれている人物同士の距離感がいろいろでとてもうまい。
    さて、上司(みそのさん)の女性はどうなるのか。

  • 『瓜を破る~一線を越えた、その先には』
    TBS/毎週火曜深夜放送
    2024年1月28日から

  • すごい共感できる部分もあったし、新しい発見もあった。でも続きを読もうとは思わないかな。でも面白い漫画でした。

  • コロナ療養中に暇つぶしになんとなく読み始めたのだが、引き込まれて最新巻まで一気読みしてしまった。自分も恋愛経験が少ない人なのでまい子の気持ちがわかる〜!という共感と、時々暴走するまい子にハラハラする気持ちと。鍵谷さんとまい子が互いに超ネガティブになりながら少しずつ歩み寄っていく姿はとてもドキドキした。てか鍵谷さんがかわいすぎる。
    まい子の職場の人達の、それぞれの立場での悩みとか不安とかが描かれたサイドストーリーもいちいち最高だった。特に味園先輩がタイまで彼氏を追いかけていく話とかめっちゃ泣けた。
    完結してるのかと思ったら続いていて、今後の展開が楽しみ。まい子は高齢処女コンプは晴らしちゃって、将来のことはちゃんと考えてなさそうだからこれから鍵谷さんとちゃんとやっていけるのか心配もあるなぁ。

    テーマがテーマだけに生々しい描写ばかりのエロ漫画なのかと思われがちだと思うけど、案外爽やか〜な感じなのでもっと多くの人に読んでほしいなと思います。

  • こんな可愛いオタク系男子はきっと現実にはいないと思いつつも、きゅんきゅんします。
    神経質そうな彼がもしかして触られるの嫌いとか、香水の匂いが嫌とか、そんな属性があったらどうしようという、そんなところにもハラハラしてしまう笑。ちょっと主人公と同じ気分を味わってる気がする。

    でも、本命らしき彼が出てきて以来、そっちが気になってその他のキャラが新しく出てきても邪魔だぁぁー!!!と思ってしまうのであった。

    出てくる人が皆良い人で、世の中そんな良い人だらけじゃないだろ…と思ってしまう自分の性格の悪さね。笑

    私はドラマとか観る機会が無いのだが、こういう皆良い人!っていう分かりやすくて観てて気持ちの良い作品をドラマ化してほしいぜ。

  • 未経験なことへの引け目と悶々とする32歳会社員まい子。絵のタッチ的にも清楚で素朴そうなまい子の見た目と、ついついあの夫婦はセックスしてるのか…などと考えてしまう正直な感じのギャップが良いです。そして思いやりのあるいい子だから読んでて応援したくなる。

    やり手の激こわ上司の味園さんと、その元同僚で寿退社した辻さんのギスギス関係から、互いの状況を思いやって仲良くなっていく関係も好きです。

  • 1巻だけ読んだ。
    「今の日本の社会では、女性はキャリアか家庭、片方しか選べない」という記事を思い出した。1巻ではかなりその色が濃いように思う。
    3本の柱の話は面白かった。特に「趣味の柱が太いから恋人の柱がなくても大丈夫」というのは、共感する人が多いように思う。
    2巻以降を購入するかは検討中。

  • 正直タイトルと表紙の印象でよくあるエロ漫画っぽいという勝手な偏見から、しばらく読むのを躊躇っていたが割と評価高めなので読み始めた。

    読んでみると、いわゆる拗らせ系処女を恥じる主人公の物語だった。いい意味で思ってたのと違う。

    また、それだけでなく主人公を取り巻く女性たちのパートナーと仕事への考え方、精神的な安定に必要な柱など(仕事、家族、趣味など)を取り上げていて等身大のアラサーの内面、生活面の悩みを描こうとしているように見えた。そして一巻最後は今後の展開が気になる終わり方。
    なかなかこういう話はみんなが思っていても口にできない内容ではないかと思うので着眼点としては面白いと思う。

全13件中 1 - 10件を表示

板倉梓の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
コナリ ミサト
宇佐見りん
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×