この果実は誰のもの (まんがタイムコミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832250871

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  • 978-4-8322-5087-1 145+2p 2012.6.22 1刷
    ○百合好きとしては
    「この果実はだれのもの」が該当するかなぁと思うのです。

  • 『三日月の密』『背伸びして情熱』と読んできたもので、「普通の恋愛描いてる!」とのけぞったんですが…。いや、歓迎してるんですよ。

    この人には、「BL描きたい…」と悶々としながら普通の恋愛を描いてほしいと思っていたので、これ好きかもー。こう、普通の恋愛を描きつつ、そこはかとなく漏れ伝わってくる、明るいだけではない何かに、仙石寛子の魅力があると思うんだよなー。

  • 初・仙石さん。「三日月の蜜」を先に手にしたかったけど、無かったのでこちらを。
    絵と雰囲気がふんわりしていて、少女漫画。4コマなのに起承転結がないから、コマを4つずつで区切ったストーリー漫画という作品。
    「この果実は誰のもの」ほんのり百合と男女もの。瀬谷は純粋そうな天然小悪魔だ。矢川に好きと言いたいけど、ついはぐらかしたり、からかってしまうのがいじらしい。
    「お嫁さんがほしい」実話みたいな話。働いてるとお嫁さん欲しくなるのかな。

  • 2012/06/07購入・08/18読了。

    女同士での恋愛をする覚悟。
    男女でも変わらないと思うけれど、な。

  • 短編集で、三冊目です。

    愁いと、少しのエロさを、感じますね。

    まぁ、あくまでも、個人的意見ですけどね。

  • 女の子が女の子を好きになってしまったり、でもその恋は報われないから別の男の子を好きになろうとしてみたり、でもうまくいかなかったり、一方男の子のほうも自分を好きになってもらえないと感じていて……。
    そんな些細な心情をていねいに描写してくれていて、とてもよかった。悲恋とかにせずにキレイに終わってくれたのも好ポイント。

    表題作以外にも、友情ものや、ファンタジーなものまで、いろんな種類の話があったのだが、どれも雰囲気が出ていてよかった。三日月の蜜はちょっと読んでみたくなった。

  • 口に出すのはむずかしいことってたくさんあるよね

  • お嫁さん欲しい

  • 連作4コマ表現ってこんなことになってたのか。6ページ11本ごとにシチュを使い切り。抒情あってぜいたく。

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