ジンと猫は呼ぶと来ない (花音コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784832286726

感想・レビュー・書評

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  • マリは結局どこへたどり着きたいんだろうか…
    ヅラのないジンが大変好みです。

  • 幼なじみの男を好きなのかどうか分かってなさそうなマリとそのマリを好きな別な男に無理やりエチされてしまうマリ。
    マリは幼なじみのジンが他の男に抱かれることをよく思ってなくてそれはジンに対する恋愛感情なのか?


    話が分かりにくい、カット割りの読む順番も分かりにくい。
    結局誰が誰とまとまったのか、全然分からない話でした。
    絵も好きじゃない。

  • 表題作は『向日性のとびら』のスピンオフ。
    付き合ってないのに、みんなから「ジンの本妻」よばわりされているボブマリ視点の話です。
    友情とも恋ともつかない関係性。ずっとそのまま、変化のないまま、マリはジンに寄り添い続けるんだろう。

    そのほかは『NON Tea Room』の数年前を描いた「残像」、荒んだ先輩を世話する後輩の話「謝罪」、あとがきにも書いてありましたがどれも過去の記憶に苛まれる人たちの話。「幸せになるのだっ!」みたいな、あほでえろい感じに見せかけて切ないのも好きです。

  • 表題作は「向日性~」の脇役ジンとボブマリのスピンオフ。「残像」は「NON Tea~」のアーサーと連次の前日譚。

  • 呼んでも来ない人っているよね。呼んでないのに来る人っているよね。でも、たまに呼ぶと来るところがいいんだよね。

  • 「向日性のとびら」のスピンオフです。
    前作は色々あり過ぎたけれど、結果シスとカイが纏まってよかったのですが、こちらは全くもってマリが報われません。
    ジンが好きなのだろうけれど、そういう展開には一切ならず。
    ジンは別の人に夢中になっていますが、これが本気なのかよく分かりません。今までもこういう形で色々渡り歩いている気がしないのでもないので。
    無意識にマリを避けているのだったら好みなのですが、そういう訳でもないのだろうなあ。残念。

    個人的には、「残像」が残酷で好きです。
    このバンドのシリーズはこれがほぼ初めてだったのですが(過去、一番始めの話をもしかしたら読んでいたかもしれないですが、友人宅にあるので確認出来ず)アーサーが切ない。
    これを読まないで最初に他の話を読んでいたら、見方が変わっていたかもしれないです。アーサーには全く思い入れられなかったかも。

    天使の話は全くもって琴線にふれなかったので割愛。
    天使さん系等の顔はとても好きなのですが。
    どうもこの方のギャグは苦手みたいです。

  • 話が掴み辛い。SHOOWAさんの初期の作品なので、顔が皆同じ様な感じです。

  • マリが不憫というか可哀想だった…(笑)誰か(これに登場してない人!w)幸せにしてあげてほしい~シスとカイ以外はろくでなしばっかだもん(笑)「謝罪」、救いがなくてダメだ…あの終わり方;

  • 祐介がクズだがカワイイ この中では一番好きな人物

  • 野球部の話が切なくて好き。

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著者プロフィール

SHOOWA(しょーわ)
ボーイズラブ作家・漫画家。女性。シリアス、ユーモア、コミカルが並列する独自の世界構築で高い評価を得ている。
代表作に『月影』、『僕らの三ツ巴戦争』、『ニィーニの森』、『イベリコ豚と恋と椿。』、『向日性のとびら』など。

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