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- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833416696
感想・レビュー・書評
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十八史略の登場人物を財界人との対比も交えながら描く。日産コンツェルン創業者の鮎川義介が「十八史略を読め」といった事から読み、そこから年月を経て書いた本だとか。全然堅苦しくなく古今東西エピソード満載です
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心に残っているのは、
・引き際で人の価値が決まる
・後ろ姿は誤魔化せない
・本物は存在さえ感じさせない -
この本は私が歴史に本腰を入れることになった切っ掛けの一つである。十八史略に出てくる約2000人の人物を比較、分析、批評し、そこから現実社会での生き方や心構えを学ぼうという作者とその仲間たちが結成した集まりでの記録のようなものである。記録とはいっても小難しいものではなく「漢の誰々はこうしたが、晋の誰々はあぁした。この差は人徳の差だよなぁ。くわばらくわばら」と言った感じの軽いノリである。
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