不況を乗り切るマーケティング図鑑 成功企業16社でわかるサバイバル・マニュアル
- プレジデント社 (2020年10月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833451598
感想・レビュー・書評
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不況下でありながら対策をしたこと・していたことで不況を乗り切った企業を紹介している本
読み物として面白かった
とりあえず株へ応用できないかな?というのが第一印象
うち上場株式:サカタのタネ、ケンタッキーHD、パンパシフィックインターナショナル(ドン・キホーテ)、JR東海、良品計画、ニトリ
【参考になった点】
・不況耐性型:サカタのタネ、ケンタッキーフライドチキン
手元流動性比率
自社の高付加価値化
平時から準備づくり
・適者生存ダーウィン型:ドン・キホーテ、トレジャーファクトリー
不況時こその拡大戦略、業績選択など
・需要想像プロモーション型:JR東海、無印良品
需要促進策の推進
プロモーション
共同・継続的タイアップ
顧客との関係性強化
・キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型:アップル、アマゾン
自社の強みにフォーカス・注力
事業モデルの構築 ファブレス化・垂直結合
コストとリスク対応
・不況逆手型:アパホテル、ニトリ
好況時は半分、不況時は2倍投資
・リアルとバーチャルの融合最適型:ペロトン、ボノボス
個人データは人質になる
顧客にとって最適なビジネスモデル
・ダイレクトリクルーティング型:リンクドイン、ラプラス
リスク対応
ビジネススキルのネットアピール
ダイレクトリクルーティング
・働き方支援型:タニタ、助太刀
個人事業主のサポート
専門分野別仕事提供プラットフォーム
・まとめ
デジタルドランスフォーマーション(DX)の加速
明日の需要を自ら創造・提供する
キャッシュ・コンバージョン・サイクルの短縮
今後の需要予測と商品の再定義
ゲームチェンジャーとなるか協働する
社会貢献性
規制緩和を想定した行動
時間・距離の制約のない新たなビジネスモデル
【以下再読のための備忘】
【内容:アマゾンから転記】
不況に強いビジネス、成長した企業に学べ!
コロナ禍に打ち勝つ「8つの対策」実践書。
不況で倒れる会社と、不況でも元気な会社はどこが違うのか。
企業が不況の今取り組まなければいけない課題は何か。
過去の不況時に企業が打った手、不況がもたらす社会変化、ニューノーマルの新トレンドなどを分析。
不況を乗り切る〈8つの不況対策パターン〉をまとめました。
1不況耐性型
2適者生存ダーウィン型
3顧客との関係づくりを強化し、需要を創造するプロモーション型
4キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型
5不況逆手型
6リアルとバーチャルの融合最適型
7ダイレクトリクルーティング型
8働き方支援型
本書は、16社のケーススタディを通じて、その考え方と実践法を具体的に解説します。
【目次】
イントロダクション
対策1 不況耐性型
サカタのタネ/ケンタッキーフライドチキン
対策2 適者生存ダーウィン型
ドン・キホーテ/ トレジャー・ファクトリー
対策3 顧客との関係づくりを強化し、需要を創造するプロモーション型
JR東海/無印良品
対策4 キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型
Apple/Amazon
対策5 不況逆手型
アパグループ/ニトリホールディングス
対策6 リアルとバーチャルの融合最適型
Peloton(ペロトン)/Bonobos(ボノボス)
対策7 ダイレクトリクルーティング型
LinkedIn(リンクトイン)/LAPRAS(ラプラス)
対策8 働き方支援型
タニタ/助太刀
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うまくいった企業の「現象」をお知らせしているに過ぎず、うまくいっている原因が「抽象化」されていないため、役立ちが少ない。
単行本は情報のスピードが遅い分、深い分析とか洞察がなければ意味がない。ただの情報なら、ネット新聞を読んだほうが良い。 -
675-S
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