- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000597
感想・レビュー・書評
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2017.3.14
想像力豊かな子どもの寝る前ってああこんな感じ。うちの子も「おばけがくる」「鬼がくる」と想像しては泣き出したりする。わかるわかる。でもやっぱりお父さんの気持ちの方がさらにわかる。寝てからケーキ食べちゃったり。最後にはおしりぶつっていっちゃったり。このやりとりがああおもしろい。そのうち眠くなってちゃんと寝るんだから、ぷりぷりしないでこの想像の世界に付き合いたい…。なんて今は都合よく思いました。
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何回読んでも吹き出すわー!
聞く娘も読む私も楽しい一冊。
ぜーんぜん寝ないフランシスと、寝かせたいお父さんのやり取りが最高にキュート。
お母さんもいるのだけど、お父さんと、が中心なのもいい。
世の中、お母さんと子供の絵本ばかりだから…。
夫も嬉しそうに読んでいた。 -
アナグマの女の子フランシスはいろいろ怖い想像をして夜眠れなくなってしまう。こういう経験、誰しも身に覚えがあるもの。寝る前の絵本タイムでこの本を読み進むうちに案の定、娘の手がいつのまにやら私の襟元をギュッと掴んでいる。ところが、天井のひび割れから、何かが出てきそうというくだりになると娘はニヤリとしながら、「…タコ(が出て来る)?」。思わず吹き出してしまった。恐怖を笑いで手なづけるとは、なかなかヤルな…オバケの代わりにタコが出てくるのも、かなりシュールで怖いけれども。
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甥っ子が一人で寝るようになったらプレゼントしたい。
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※読み聞かせボランティア、図書館のおすすめ。おやすみなさいフランシス、福音館書店。
今回初めて知って読んだ本。
中々寝付けないあなぐまの女の子、フランシス。こどもの頃、自分も1人で寝ようとすると色々怖くなって眠れなくなっていた事を思い出す。フランシスのお父さんの対応が素敵。
最後がお尻ぶたれちゃうから部屋に戻って寝る、っていうのが、こどもも社会の一員、独立した個人、っていう感覚でちょっと外国っぽいのかな、と思う。割と日本だと、じゃあ一緒に寝ましょう、みたいな結末になる気がするけれど。外国とか関係ないかな?
絵がすごく好みだ、と思ったら、白いうさぎと黒いうさぎ、とか、大草原の小さな家シリーズの挿絵を描いた方(ガース・ウィリアムズ)みたい。大好きだった!
フランシスシリーズではこの本だけがガース・ウィリアムズ氏の絵みたいだけど、他の本も読んでみたい。 -
小さい頃は
こうだったし
大人になっても
きっと心の中に
フランシスがいると思う。
パパとママの愛情あふれる絵もかわいい。 -
Y
4歳3か月
K
6歳7か月 -
懐かしい。子どものころ読んでもらったな。
天井のシミ、イスにかけられた服、ゆれるカーテン・・いろんなものが気になっちゃって、眠れない夜。あるある。私も星がまたたくのをみては泣き、何か音がしては起きていたな。
子どもたちの感想は、
「フランシスちゃん、こんなに小さいのに一人で寝るの!!??」
「お父さんとお母さんが夜にこっそりケーキ食べているのがずるい!!うらやましい!!」
そして、「おしりをぶたれる?」「そのとおり!」のやりとりに大爆笑。
「一人で寝る習慣のある外国でも、やっぱり夜はソワソワするものなのだなぁ」と、私。
キスはいっぱいいっぱいするけれど、一緒に寝たりトントンしたりはしないのね。文化の違いだね。
アナグマが主人公の本ってめずらしい。
ふわっふわの毛がかわいい。