かさじぞう

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000719

感想・レビュー・書評

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  • 20p 27×20cm
    「〜たと」という語り口調がとても印象的でした。
    絵のすべてに彩色がされているわけではなく、そのようなところは黒の濃淡でしか表わされていないのに、見えてくる色があるかのようだった。きっと見える色は人によって違うだろう。たとえば、ぬり絵などをさせてみたら、その結果が顕著に表れそうで面白そう。

    <幼時から小学校初級向き>

    *****

    「ゆきがもかもかとふってきた」という言葉がお気に入り。

  • 6分くらい
    (06.12.12 3年)

  • 数あるかざじぞうの中でも、文・絵ともに極めつけ

  • おじいさんは、お正月のお持ちを買うためにかさ売りに出かけましたが、サッパリ売れずに帰り道。雪にまみれたおじぞうさんが5体いました。<br>
    大晦日からお正月にかけての、昔話です。<bR>
    【キーワード】おおみそか、お正月、おじぞうさん、かさ、雪

  • 赤羽末吉氏による絵が懐かしい。
    『かさじぞう』のお話は有名だが、やはり絵本は“雰囲気”も大切だ。
    世界観というべきだろうか。

  • 暮れになると読んであげたくなる本です。優しさを感じるほのぼのとした昔話です。

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著者プロフィール

1916~1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた。代表的な作品『なんきょくへいったしろ』『あふりかのたいこ』など、再話『かさじぞう』『ふるやのもり』など、翻訳『指輪物語』のほかに『ホビットの冒険』『ナルニア国物語』などがある。

「2023年 『最新版 指輪物語7 追補編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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